2024シーズン 前半戦を振り返ってみた

2024年07月26日 | 井戸端会議
【前置き】
あくまでも自分が現地で観てきた感想ですのでご容赦下さい。

『オールスターブレイク 前半戦の成績』
90試合38勝46敗6分
勝率0.452(ホーム22勝23敗2分・ロード16勝23敗
4分)
リーグ5位、首位からのゲーム差8
得点211(リーグ6位)
※1試合平均2.34点はリーグ最低
失点284(リーグ4位)
本塁打39(リーグ4位)
盗塁26(リーグ6位)
打率.233(リーグ4位)
防御率2.69(リーグ4位)
失策44(リーグ2位タイ)

《8年前の軌跡をたどるのか?》
※若狭敬一のスポ音参考
今シーズンが始まった頃の4/9、2891日8年ぶりの単独首位に立ち、ドラファンはウキウキでした。
その8年前となる2016年5/10単独首位となったが、その後あっという間に最下位に転落し、以来8年も首位から遠ざかった。
2024.7/16現在、87試合37勝44敗6分、借金7の5位に甘んじてる…。
8年前、初めてチームが借金7になったのは、2016.7/18、88試合39勝46敗3分の4位だった。
若狭さん
「見事に同じ日にち、同じ試合数で借金7になっているんです。8年前悪夢の最下位、借金だらけで監督クビという年と、現時点でほぼ同じ年ということです。
2016.8/7には104試合を消化して、43勝58敗3分借金15に膨らむまでたったの16試合…。」
そして8/9、谷繁監督は解任されてます。

〝歴史は繰り返されるのか!?〟

私が思う前半戦明暗を分けるキーポイントとなった試合はここではないか!?
5/15、タイガース8回戦。
6回裏、中田の第3打席で左足首付近に自打球。その打席での遊ゴロで左足をかばって走った際に右太もも裏を痛めながらも8回表まで試合に出続けた。
結果、翌16日に出場選手登録を抹消された・・・。
「その時、ベンチはどう見てどう判断したのか。
1塁ベースへ足を引きずって走って行く姿を見れば判断出来たはずだが…。」
ここから歯車が狂い始めたのではないかと私は思ってます。
その後チームは一進一退の戦いが続くも、やはり課題の打撃が影を潜め始め、投手陣を苦しめる形となった。
シーズン前、立浪監督は中田を休ませながら長いシーズンを戦って行くと話していたはずが…。
思えば、チーム再興の切り札として就任した立浪監督のもとで、球団史上初の2年連続最下位に沈んだ昨シーズン終了後、限られた予算を全投入する覚悟で補強したのが先発出場にこだわって讀賣を退団した中田だった。
主砲として日本ハムで日本一、侍ジャパンでも世界4強を経験。栄光も挫折もなめ尽くした百戦錬磨の存在感はチームの精神的支柱となるはずと立浪監督の熱いラブコールで加わった新4番だった。
シーズンが始まると、新主砲の存在感を示すとともに、幾多の修羅場くぐりなから身に付けた剛胆さで、チームの負け癖と弱気の虫を追い払う用心棒役を担った。
彼がスタメンに名を連ねるだけで打線に厚みを感じた。
相乗効果で前後の高橋周が細川が躍動した。
やはり中田の存在は大きかったのか!?
2度の抹消を経て、体調万全で復活の狼煙上げた7/21の讀賣戦で菅野から放った豪快な一打🚀

ドラゴンズ逆襲のためにはチームの精神的支柱である背番号6の復活はマストだ!
頑張れドラゴンズ!✊️