12連戦、後半戦スタート

2019年05月04日 | ドラネタ




敗 又吉 勝 小川

【勝手な総評】
ゴールデンウィーク期間中の12連戦。
4/27、カードの頭を勝ち幸先の良いスタートを切った。
その後、今日のゲーム前まで2勝4敗、GW中の前半は2カード連続の負け越しを喫していた。
今日からホームで後半の6連戦、ヤクルト.広島を迎え撃っての戦いがスタートした。
ファミリーシリーズ2019


ホームとはいえ鬼門の昇竜デーは勝てない。
燃竜=2013年2敗・2014年3敗
昇竜=2015年2勝2敗・2016年2勝2敗・2017 年1勝3敗0・2018年2勝2敗
案の定、金縛りにあったかの様に初回から又吉はストライクが入らなかった。
2年ぶりの先発は5回1/3.5被安打.4与四球.5失点でマウンドを降りた。
又吉の悪い時、気持ちが入り過ぎ力みとなり安定感を欠く結果となった。

ドラゴンズは今シーズン2度目の3連敗。最多の-3となった。
ここ数試合、
☆ディフェンス面では、
投手陣は頑張ってはいるものの、ここぞの場面で踏ん張り切れない。
先発投手は初回失点が多く見受けられる。
中継ぎ投手もマウンドに上がって第1打者から簡単に出塁を許す。
どちらもゲームに入って行く準備不足では?と思う。
野手陣もエラーまでの記録とはなってはいないが、細かいミスが目立ち始めた。中継プレーやバックアップなどボールを持っていない選手の動きの悪さが目に付く。やはりセンターライン固定が急務。日替わりのオーダーが気になる。

☆オフェンス面では、
得点力不足は否めない。
特に得点圏打率は、京田=.238、ビシエド=.206、高橋=.154など
また、ランナーがいる場面での併殺打でチャンスを潰してる。
チーム打率はセ・リーグトップの.266と比較的打てて出塁してるものの、四球数はセ・リーグワースト71個。
トップのヤクルトと比べると66個の差が生じてる。
ドラゴンズ打者全体的に粘りに欠けてる様に見える。
難しいボールをカットして好球を待つことが出来てない。非常にあっさりした攻撃に見える。


以上、気になる点を何点か挙げたがもちろんベンチスタッフも選手も十分分かってるはず。
今一度各チームの各選手のデータを再確認し今日からのゲームに生かして欲しい。

最後にチーム状態は決して悪くないと感じている。
今日は完全に負けゲームだったが、選手は下を向いてなかった。
攻守に全力プレー全力疾走が出来ている。
7回裏、先頭打者ビシエドが粘りに粘って左安打した場面は非常に印象的。
本来助っ人外国人のイメージはチームプレーと言うより個人プレーになりがちだが、チーム優先の姿勢が見えた。
また、チームリーダーの平田も凡打に倒れた時でも1塁ベースへ全力疾走してる姿は若い選手に与える影響は大きいはず。
そんな若いチームキャプテンの周平は現在バッティングフォームが崩れてる中、食らいついて完封負けを阻止した。
※完全にボールを迎えに行ってる…。💦
気持ちでタイムリーとなった。






与田監督は就任当初より頑張ってアピールしてる選手を使う。
緩慢プレーは絶対許さないと言い続けてる。選手は皆それに答えてる。
今日、首位讀賣が負けた。ゲーム差は5ゲーム、レッドゾーンではあるが、とにかくこの5ゲーム内の輪に入っていることが今は大事。