《今秋のドラフト1位指名・根尾昂》

2018年08月13日 | ドラネタ


頭脳明晰・野球の常識外の人間だと言われている、大阪桐蔭・根尾昂(ねお あきら)。今最も注目されている高校球児だ。
遊撃手と投手をかねる。最速は148キロ。センバツでは5割の高打率、決勝では完投し史上初2年連続優勝投手に輝いた。
岐阜県の飛騨市出身だ。両親は市内の診療所の医者。兄、姉の3人兄弟の末っ子である。
2歳の頃からスキーをはじめた。野球は3つ上の兄の影響で中学2年の時から。(兄の根尾学は高校3年時斐太高校のエースで岐阜県大会で準優勝している。現在は医学部に在学中)
大阪桐蔭に入学後、根尾は1年生からレギュラー。現在は、副主将でチームを引っ張る。内野手・投手・外野手、どの守備位置も対応できる、まさに多刀流。根尾は、空いた時間があれば、夜中にバランスボールでストレッチをしたり、朝起きたら腹筋や腕立てをする努力家だ。

根尾昂の伝説

・大阪桐蔭野球部内で唯一のAクラス
・中学時代は生徒会長や学級長をを務めていた
・学業もオール5に近い成績
・50m走 5秒8、短距離走で全国5位
・遠投(小学)89mソフトボール投げで歴代1位
・中学2年でアルペンスキーのスラローム(回転)で日本一
・中学2年時スキー・スラロームで世界大会に出場

甲子園・初戦でも魅せた

〈8月6日1回戦、大阪桐蔭3-1作新学院〉
根尾は初戦 作新学院との戦いで、先制点につながる2回の左翼線三塁打など2安打。七回2死で二遊間を抜けそうなゴロを、腕を伸ばして捕球。一回転して、一塁へ鋭い送球を投じてアウトするなど観客を沸かせた。
試合後、スカウトからも称賛コメントが相次ぐ。
中日・中田アマスカウトディレクター「ショートとして一番、成長した。一流になれる。天性のパワー、瞬発力もある」
日本ハム・大渕スカウト部長は「ボールを見極められている。全体が見えている」
阪神球団幹部は「投手もやるしね。外野をやらせても面白い。遊撃は試合を重ねるたびにうまくなっている。色々な可能性がある。新庄みたいですね」

名将 西谷監督と根尾の出会い、そして大阪桐蔭へ

二人の出会いは、根尾が中学2年の時だった。「飛騨に、すごい投手がいる」と聞いて、根尾が出る試合に駆けつけた西谷監督。初めて見た根尾のプレーは、ピッチャーではなく「ショート」だった。捕球後に横手から素早く一塁へ送球する動き。野球への情熱。強いまなざし。
西谷監督は根尾に惚れ込んだ。
それから、合間を縫って、根尾の故郷 岐阜に何度も何度も足を運んだ。
大阪大会がはじまる6月、3年生になった根尾が大阪桐蔭を訪れた。
西谷監督は真摯に思いを伝えた。
「日本一を目指して一緒に頑張らないか。もし、医者を目指すのなら、今日でお別れにしよう。うちの練習は厳しいし、それだけの勉強時間を取るのは難しいと思う」と。
根尾はこう答えた。「僕はプロ野球選手になりたいです。よろしくお願いします」

練習はほぼ野手メニュー

根尾は普段の練習はほぼ野手メニューをやっていて、ピッチャーの練習に入ることはほとんどない。「まだまだショートもピッチャーも両方レベルが低い」と、どこまでも貪欲な根尾。

将来は高いレベルで、プロでやりたい

「打って走って守れる選手になって、今よりも何段階も上のレベルで自分のやりたいプレーができるようになりたい」と語る根尾。ドラフト1位候補、今後の進路はいかに。

趣味は読書

読書が好きで野球に関する本はだいたい目にした。父母会会長も務める父・浩さんからは2カ月に1度、寮に20冊ほどの本が届く。エース柿木と本の貸し借りをし、気になるタイトルを見つければ読みふけている。

根尾昂のプロフィール・経歴

内野手・投手 右投左打
2000年4月19日生まれ
177cm /78kg・0型
※身長・体重は2018年8月時点
遠投115メートル
飛騨高山ボーイズ
中日ドラゴンズジュニア
JUNIOR ALL JAPAN
大阪府選抜(日台国際親善野球試合)
BFA U-18アジア選手権日本代表
2018年ドラフト候補
好きな食べ物はご飯
苦手な食べ物はなし
好きなプロ野球選手はイチロー
尊敬する人物は両親
※以上、ネット記事より

上記の記見て決まりですよね。
地元選手でもあり、将来のスーパースター候補。
多分ドラゴンズとは相思相愛なはず。
高校出身プロ野球では、
ヤクルト・山田以上の野手になるのか?
ドラゴンズ・松坂以上の投手になるのか?
エンゼルス・大谷以上の二刀流選手になるのか?
はたまた、マリナーズ・イチロー以上のスーパースター選手になるのか?

間違いなく、今のドラゴンズの救世主になる存在である。