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時々タイトルが変わります

歴史小説はお好き?

2011年06月17日 21時35分07秒 | 今日の天使

 注:随分前に書いた記事なので、話しの逃れがおかしいかも?重複もしてるかも?

 時代小説と歴史小説は似てるようでいて、明確に違うモノみたいだよ。エンターテイメント性を重要視したのが時代小説、主要なところがある程度忠実になっているのは歴史小説なんだってさ。

フィクション・ノンフィクションにかかわらず、いずれにせよ江戸時代の日常生活の雰囲気が味わえる話しは好きなのだが、今回は歴史小説の話し、のつもり。

 切っ掛けは司馬遼太郎の『竜馬がゆく』でした。これも確か浪人中に読んだと思うのだが、後で実家の本棚でハードカバーと文庫で3セットみつけたときには驚いた、実家ではメジャーな本でした。

竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫) 竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)
価格:¥ 660(税込)
発売日:1998-09

 

司馬遼太郎と言えば『燃えよ剣』も良かったな。(色々検索している内に、まだ読んでない『峠』が読みたくなってきたよ)

燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫) 燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫)
価格:¥ 780(税込)
発売日:1972-05

峠 (上巻) (新潮文庫) 峠 (上巻) (新潮文庫)
価格:¥ 700(税込)
発売日:2003-10

漫画に抵抗がなければ、小山ゆうの『おーい!竜馬』もお薦めです。エンターテイメント寄りですが、話の流れとしては歴史に沿っており、読後感としては『竜馬がゆく』とそれほど変わりないと思います。

お~い!竜馬 (1) (小学館文庫) お~い!竜馬 (1) (小学館文庫)
価格:¥ 650(税込)
発売日:2002-05

 

読めば龍馬が好きになるのは間違いないですし、死んだ後の話を読むのは寂しかったです。カレーを嫌いな人がいないように、坂本龍馬も嫌いな人がいないんじゃないかな?←喩えが変?

 主人公が死んだ後も物語が続いて読むのが辛いと言えば、田中芳樹の『銀河英雄伝説』はどうでしょう?架空の歴史小説でありスペースオペラ(SF小説)でもあります。簡単に言うと『スター・ウォーズ』みたいな感じ?いや、人類どうしの宇宙戦争モノって言った方が分かりやすいかな?

銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫) 銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)
価格:¥ 840(税込)
発売日:2007-02-21

これも全巻+外伝そろえると、かなりのボリューム。さらにアニメ、漫画、ゲームと多角的に展開してます。最もお薦めは、原作を読んでからのアニメ視聴でなんと全110話、確か30時間以上あったような?(是非※※※で!)はまれば1ヶ月間は凄い寝不足になれますよ。

 小山ゆうの他作品のお薦めは『がんばれ元気』、『あずみ』です。(2つの作品どうしは30年間が開いている!やはり凄い作家)ボクシング漫画はたくさんあるけど、私はこれが一押し!全巻持っていないのも評価が高い1つかな?

がんばれ元気 (1) (小学館文庫) がんばれ元気 (1) (小学館文庫)
価格:¥ 610(税込)
発売日:1997-12

 

 今回は歴史小説に戻れそうもないので、『あずみ』で江戸時代に戻れた所で良しとしよう。『あずみ』はちょっと中だるみかな?編集者の意向で辞められなかったのだろうか?今はAZUMIが始まってるね。

 予告:スポーツ物や格闘技物はお好き?編