その女の子と共通の男の先輩とで仕事終わりに夕飯を食べるようになり自然と好きになっていったのだが、土曜の夏の夜に3人で夕飯を食べていた時に壁のポスターを見て「そうだ京都に行こう」と盛り上がり、勢いで高速を飛ばすも静岡過ぎ辺りで全員どうにも眠くなり、やっぱり帰ろうと高速を降りて関東方面に戻りながら山間のラブホに入ったのよ。
受付で男2人と女1人の計3人ですと言うと「撮影ですか？」と聞かれたのだが、深夜で運転に疲れていて寝るだけですと入れてもらってね。
部屋に入ると気を使ったのか？先輩が率先してソファーに横になり、うに猿が一緒のベットに入ったのよ。
ふざけて腕まくらした時に「バンザイしないと、、」という感じでね。
翌朝会計時、「そーゆー事はいたしましたか？」と念を押されて確認されたのだが、多分、俺が男優。
初めてベットに入った時に腕枕をしたら「私、両手を挙げないと眠れないの」と言う女の子がいたのだが、理由を聞いたら前の彼氏と同棲していた時に共通の知り合いでもある女友達も一緒に住むようになり、なんやかんや3人で同じベットに入るようになったのだが、その子のポジションは当然真ん中なので狭くて自然と両手を挙げるようになったとね。
互いにベロベロに酔っ払って家に帰ってきた時に彼氏のチンコを摘んで溢さないように小便を便器に入れてあげたのwと嬉しそうに話す、顔は凹凸の少ない埴輪のようで髪は常に長く黒い女の子だったのだが、最終的には長く同棲した後に別れて、結局その男は卒業後一緒のベットに寝ていたその親友の女の子と結婚したって本人以外から聞いたのよ。
先人達が異口同音スタッフに苦労すると言っていたのは今もそうなのだが、開業前に想定した売り上げに達し、あとはコレをどう楽して維持しながら伸ばしていくか？という時期に入ったのよ。
物理的な限界は見えてきたけど、代診なんか雇ってクオリティは落としたくないんだよねー
しっかし、金儲けは面白いね。
工夫して試行錯誤して頑張ったらお金として結果が出るのは、大正生まれの婆ちゃんも言ってたけど、まあ面白いのよ。
性格的にも商売が向いているのだろう。
いや、職人気質で気難しく学ぶ所がない人間の下では働けない性格だし、そもそも親族を見渡してもサラリーマンは皆無でその生態を見たことがないので人に雇われ生きることは想像し難くてね。
でもね、リアルな関係では常に呆れ顔で怒られるけどお金は本質では無いのよ。
日々やる事があってさ、暇がつぶれるのが生きる上でありがたいんだよね。
楽しいかと言うと微妙なんだけどお金が増えていくのは面白い事は面白いね。
