痛かったら手を挙げろ

時々タイトルが変わります

歯科バイト3(1人で100人編)

2009年01月28日 13時37分56秒 | 今日の天使

 自分の話でなく、開業医の先生の話です。

 若いときは色んな所にバイトへ行った、お金もなかったし、時間が合えばなるべく断らないようにしてた。

 ものすごく患者さんの多い歯科医院に行った事があるのだが、そこのアポイント帳は字が小さくて、まるで番付表だった。

 欄外にも患者さんがあふれていて、1人で100人以上診ていた。

 5分間の体内時計があるらしく、7分を超えると長いと感じる事が出来るらしい。

 大学病院で噂を聞いたお昼休憩を挟んでの診療とはエライ違い。

 とにかく患者さんが多くて少しでも手伝って貰えればありがたいと言う感じだったが、大して役に立ってなかっただろう。

 しかし給料は明らかにやったこと以上に貰っていた気がする。

 患者さんは比較的若い方が多く、補綴物はインレーなど単冠のものが多かったが、それらを診療時間順に並べてあった。

 とにかくエネルギッシュな先生だった。

 つづく