Trip to the Waterside ~梅のいい釣り夢気分!~

三浦半島・伊豆半島をメインとした ルアー釣行記とそれにまつわる旅の記録を中心に、日常生活もろもろと

Flame FGS-600 インプレ

2017-12-20 | ロッドの話
もう20年近く前のパームスロッドです。竿袋のベルトも劣化でボロボロになってしまってます バスロッドとしてこのクラスでは珍しい2ピース



今でこそブランクスに色が付いたロッドは数あれど、当時はこの赤いブランクスが新鮮でカッコ良く思えました。ボクは今でもこのデザインはキライじゃありません。



湘南発祥のメーカーらしくヤシの木のロゴだったり、カラーリングだったり、釣竿としてはすごくオシャレだったんじゃないかなと。

エンドキャップもそのヤシの木マークをロッドカラーに合わせて グリップはシングルハンドでキャスト出来るほど短いですが、ダブルハンドでもバランスが良いのか気持ち良くキャスト出来ます。



ガイドはステンレスフレームSIC。 今だったらチタンフレームクラスだったと思いますが、当時は最上位機種にしかチタンフレームは搭載されていなかったんじやないかな。ちなみにこのロッドの上位機種はEDGEでしたね。

またオカッパリバサーとして川村光太郎さんが当日パームスのスタッフで、雑誌などでこのフレイムを使ってたと記憶しています。




テーパーはパームスらしくクセのないレギュラーで扱いやすいのですが、今使うと特徴が無さすぎて面白みに欠けます。



このロッドはシリーズ中でも1番ライトなモデルですが、今のロッドみたく超繊細って物ではなかったので、手漕ぎボートで15g〜20g位のメタルジグをキャストしてライトジギング的なことをしたかと思えば、1/16ozのジグ単でメバルを狙ったりと、結構色々と使えました

さすがに今は現役選手ではありませんが、なんか手放せない良いロッドです