ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

子供達に囲まれて 筑波山ハイキング

2012年05月11日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2012年5月11日(金)


毎週金曜に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成24年度第6回(2012年第17回)「筑波山 おたつ石コース」ハイキングに参加した。

この日は久しぶりに5月らしい天気になったが、筑波山ハイキングということが敬遠されたのか、
第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは、13名である。
(後で聞いたが、1名が交通渋滞に巻き込まれて乙戸沼公園への到着が遅れ、引き返したとのこと)


車3台で、筑波山つつじヶ丘駐車場へ向かった。
つつじヶ丘への途中、大型バスが何台も下ってくるのに出逢った。


つつじヶ丘に直行した2名と合せて結局15名の参加者となった。
登山口には大勢の子どもたちが並んでいた。どうやら遠足らしい。


準備体操を済ませて、10時10分、先ずは女体山目指して出発!!


子供達に混じって一緒に登ることにした。
この辺りは急な坂道ではないので、子供達の足は早い。
我々を次々と追い越して行く。


前も後ろも子供達でいっぱいである。
栃木県や古河の小学校から来た子供もいる。
その数、数百人はいるだろうか。
付き添いの先生に聞くと、金曜日は遠足には最適な日とのことである。


ロープウエイ前の駐車場には大型バスが数台見える。
大半のバスは子供達を降ろして、別の場所へ移動したようだ。
御幸ヶ原からは、ケーブルカーで下山するとのこと。


つつじヶ丘の名のとおり、つつじが咲き乱れている。
今が一番美しい時期かもしれない。


上り始めて10分、東屋があったので、ちょっと早めの休憩だ。
後続が子供達に行く手を阻まれて遅れているため、待つ意味もある。


子供達が続々と登ってくる。
みな元気が良い。


「つつじヶ丘高原」のつつじが美しい。


後ろを振り返ると、ロープウエイ乗り場が小さく見える。
『もう随分登ったんじゃない?』『半分くらい来たかしら?』
いやいや、まだまだ先は長いのである。


坂道が急になるに従って、渋滞が始まりだした。
先に登った小学3年生、5年生の一団が列をなしている。
小学3年生はやはり少し大きな段差があると速度が落ちる。


渋滞はなかなか解除しないが、ここは”休憩しながら歩いているのだ”と待つしかない。


(結局渋滞はこの先女体山山頂まで続くことになる)


11時ちょっと前、ようやく弁慶茶屋跡に到着。


弁慶茶屋跡には、大勢の子供達が待機(休憩)していた。


ここから先、いろんな岩が現れる。
よく名付けたものだと思う。
先ずは弁慶の七戻り


説明板には、古来「石門」といい、聖と俗を分ける門であった。
頭上の岩が落ちそうで、弁慶も七戻りしたと云われている、とのこと。


岩場の道が続く。
子供達が一所懸命に登っている。
『頑張ってね!!』


どうやら友達一団に遅れた様子だが、表情は意外に明るい。
『撮って欲しい』と言うので一枚。
このブログを見てくれると良いのだが・・・


高天原たかまがはら
説明板には、「神様の世界」を意味し、天照大神を祀る稲村神社がある、そうだ。
戻る際にお参りすることにした。


母の胎内潜り
説明板には、筑波山禅定(修験の行)の行場の一つ。
岩を抜けることで、生まれた姿に立ち返ることを意味している、とある。


母の胎内潜り岩のすぐ傍にあった、岩。
こちらも通り抜けできる。


渋滞である。


出船入船
説明板によると、元来「熊野の鳥居石」と云われ、船玉神を祀り、
石の姿が出船と入船とが並んでいるように見えることから、呼ばれた、とある。


裏面大黒
大きな袋を背負った大黒様のように見えることから呼ばれた。


北斗星
天にそびえたつ岩で、天空に輝く北斗星のように決して動かないことを意味している。


渋滞の原因は、このような大きな岩の段差が続いているからと思われる。


ロープウエイの中継所が見える。
もう直ぐ女体山山頂だ。


大仏岩
高さ15mあり、下から見上げた形が大仏様が座っているように見えることからそう呼ばれる。


山頂まで0.2Km辺りで、ご覧のような大渋滞。
あせっても仕方がない、ゆっくりと登ろう。


振り返ると、霞ヶ浦が見えた。


つつじヶ丘駅だ。


一段と凄い渋滞である。


女体山山頂の神社が見える。
時計は11時50分になろうとしていた。
この状態では、山頂は人で溢れているに違いない。
女体山には戻る際に寄って行くことにして、先に男体山を目指すことにした。


加波山方面の眺望。
緑に覆われた山並みが美しい。


ガマ石
説明板によると、元来「雄龍石」といい、傍らに「雌龍石」もあり、
この場所で永井兵助が「ガマの油売り口上」を考えだしたことでガマ石と呼ばれる、そうである。


12時5分、せきれい茶屋を通過。
店の中は空いていたが、天気の良い日は外で食べるに限る。


せきれい茶屋を少し下ると、


ベンチがあり、ちょうど上手い具合に空いていたので、ここで弁当にしよう。


『空いていて良かったねぇ』
『おにぎりが美味しいゎ』


と思ったは束の間、子供達もお昼時で、次々に回りに集まって来た。
ビニールシートを敷いて行儀良く弁当タイムだ。


弁当タイムも終わり、男体山を目指すことにした。
御幸が原にも子供達が大勢いた。
こちらは、筑波山神社から登ってきた一団である。


御幸が原から真壁方面を望む。
田植えが済んだばかりの田んぼが一面に広がる。
まるで、大雨で川が氾濫したように見える、と言っては失礼か。


男体山への登り口


こちらには、子供達の姿は見えない。
どうやら、ケーブルカーで下山するようで、男体山までは登ってこない。


13時ちょうど、男体山山頂(871m)に到着。


『ぼんやりとだけどスカイツリーが見えるねぇ』『えっどこどこ?』


男体山を下る。


ケーブルカー駅に向かう子供達


我々は、また来た道を引き返し、女体山を目指すことにした。


女体山山頂(877m)の神社にお参りを済ませ、


展望岩から下界を見下ろす。
気分爽快である。


『いやぁ 素晴らしい眺めだねぇ』


この日は霞ヶ浦が良く見える。


こちらは、先ほど登った男体山(871m)だ。




『登ってきた甲斐があったわねっ!』
『最高だわぁ』
数人はロープウエイで下ることを希望。
ここでいったん分かれ、つつじヶ丘駅で合流することにした。
久しぶりの登山ということもあり、やはり下りは堪えるのだろう。


後は下るだけであるが、段差が大きく、石が滑り易いので、危険が伴う。
途中、東京渋谷から来た小学生が足を滑らせてうちみ傷を負って休憩していた。
付き添いの先生も、全員を無事下山させるのは大変だ。


北斗岩
登りのときには反対側から見た。


陰陽石
高さ10mを越える巨大な石が二つそびえたち、陰陽寄り添っているように見えることから呼ばれている。


高天原
天照大神を祀る稲村神社に最後まで安全に下れるようにお参りしていこう。


弁慶七戻りまで来れば、後はそれほど大きな岩はないので、一安心だ。


弁慶茶屋跡まで一気に下り、ここで一息入れる。
最後の休憩だ。


下りは楽で早いが、膝を痛めるので、気を付けたい。


つつじヶ丘駅が見えてきた。


「つつじヶ丘高原」
登るときにはあまり気付かなかったが、つつじが美しい。
「つつじヶ丘高原」の名前に相応しい。


間もなく見頃を迎える。


間もなくつつじヶ丘駅だ。


14時分、全員無事にゴール。
一足先にロープウエイで降りた仲間と合流した。
いつもの整理体操を済ませ、


『今日は大変お疲れ様でしたっ!』


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