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ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

仏頂山にヒメハルゼミを求めて

2009年07月16日 | ウマさんの「はつらつ百人委員会」
2009年7月16日(木)

県南高齢者はつらつ百人委員会」主催の「仏頂山にヒメハルゼミを求める」ハイキングに参加した。


8時30分、この日の第一集合場所JR水戸線「稲田駅」
世話役も含めてに集まったのは全部で7人、思ったよりも少ない。


仏頂山麓の楞厳寺(りょうごんじ)に向う途中に山門がポツンと建てられていた。
楞厳寺まではまだ300mはあるだろうか。
室町時代の建築で国の重要文化財に指定されている。


楞厳寺の本堂は石段の上であるが、帰りに立ち寄ることにした。


9時ちょうどにヒメハルゼミを求めて仏頂山への登山を開始。
木漏れ日の中を歩く。
梅雨が明けたばかりの強烈な日差しを遮ってくれるのはありがたい。


仏頂山への登山道は「関東ふれあいの道」に指定されている。
ヒメハルゼミ発生の地の文字が見える。期待が膨らむ。


最後の急な階段を前に、一休み。


仏頂山の頂上(430.8m)に到着。約1時ちょっとの行程だ。
しかし、ここまでヒメハルゼミの鳴声は全く聞こえない。聞こえるのはニイニイゼミばかりである。


昼飯どきにはまだ少し早いので、頂上周辺を散策して下山することに。


駐車場の階段を上がると小さくも風情のある門が佇む。


まずは本堂にお参りを。


十三仏(亡者の死後供養{法事}を行なう際に本尊とする仏・菩薩をいう)がずらりと並んでいる。
花は造花ではなく、全て本物で生けられたばかりであった。


十三仏横の賽銭入れ。賽銭を入れると”ちり~ん”といい音色がする。
ついつい賽銭を入れてみたくなる。


寺の住職によると、ヒメハルゼミはつい最近鳴き始めたそうであるが、時間は午後3時過ぎからとのこと。
まだ時計は12時を少し過ぎたばかりだ。

世話人の方の事前調査によると、セミの鳴く時間はどこにも紹介されていなかったそうである。
用意してくれた写真と録音テープを聴かせて貰い、全員納得。


ヒメハルゼミは国の天然記念物に指定されている。
仏頂山はヒメハルゼミの北限だとのことで、鳴声が聞けるのは1週間ほどの短期間だそうである。
なお、楞厳寺の裏山でも聞くことができるそうなので、興味のある方は訪れてみてはどうだろうか。


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筑波山カタクリ観察ハイキング

2009年04月08日 | ウマさんの「はつらつ百人委員会」
2009年4月8日(水)


県南高齢者はつらつ百人委員会主催の「筑波山カタクリ観察ハイキング」に参加した。

集合地の「つくし湖」。
湖畔に建てられた看板を見て、霞ヶ浦の水を導水していることを初めて知った。
茨城県西部の、農業用水・工業用水・水道用水を供給しているとのことだ。
莫大な金がけられているのだ、と思った。


この日集まったのは、全部で13名といつもより大幅に少なかった。
今回の企画が”健脚向き”とあったためであろうか。


スタート地点の「椎尾山薬王院」に向った。
「薬王院三重塔」は県の重要文化財に指定されており、見事な造りである。
世話役の方から、日本式の三重塔・五重塔は、全て一階建てとの説明を受け一同納得。


堂々たる構えの本堂は、延宝8年(1680年)に完成したもの。


いよいよ登山開始。
筑波山の登山ルートはいくつかあるが、中でも「薬王院」コースは、距離が一番長い。
コース半ばからは、木製の階段が延々と続く。その数800段以上とか。
段の高さがあり、途中休憩するような場所もないので、かなりきつい。


階段を上りきったところで、筑波山の植物などについて説明を受けているところ。


可憐なカタクリの花がところどころに咲いている。


男体山の頂上を目指して最後の険しい岩を登る。
男体山頂上(877m)の神社に到着。


昼食後、「自然探求路」を抜けて下山。


登ってきた階段を下りるが、足に堪える。このとき初めて杖が欲しいと思った。


なんとか無事全員「薬王院」の仁王門にたどり着いた。


仁王門の両脇には、奉納された巨大な下駄と草履が飾られている。
これからも丈夫な足でいたいものである。



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峰寺山ハイキングに参加しました

2009年03月30日 | ウマさんの「はつらつ百人委員会」
2009年3月30日(月)

県南高齢者はつらつ百人委員会が主催する、「峰寺山ハイキング」に参加した。
今年度最後のハイキングである。

集合場所の「茨城県フラワーパーク」には総勢約90人が集まった。
毎回大勢の人が参加するものだ、と感心する。


いつものように入念に準備体操をし、2班に分かれていざ出発。


しばらくは平坦な田園風景の中を歩く。
正面に見えるのは筑波山(女体山)だ。
最近は、贔屓目かも知れないが、どこから見ても美しい、と思うようになった。


登り始めて約2時間、最初の目的地である「峰寺山西光院」に到着。
関東の清水寺”と謳われる懸造りの本堂廻廊からの眺めを期待していたが、あいにく自然災害の影響で廻廊に立つことが出来ず、手前から本堂を眺めるだけとなった。残念!!
檜材寄木造の立木観音菩薩像は、高さは6mあるという。


主催者側より、ここから先は上り下りの山道が続き距離も長いので、足に自信のない人は引き返すよう呼びかけがあった。
「完歩証」は貰えるとあってか、十数人が応じた。

お猿のショーが人気といわれる「東筑波ユートピア」は西光院のすぐ近くだ。


お昼はとっくに過ぎお腹も空いてきた。
適当な広場もないため、山道の両脇で昼食を採る事に。


帰りは急な下り坂が続く。


下りは膝に負担がかかる。皆さん、持参の杖が役立っているようだ。


急な山道を下ること1時間、ようやく県道に出た。


”馬頭尊”の碑がいくつか目に付いた。
昔は馬がたくさん飼われていたのだろう。


15時過ぎ、途中からの勇気ある引き返しに応じた人がいたためか、一人のリタイアもなく全員元気にゴール。


いつものように整理体操の後、「完歩証」をもらい、帰途についた。
お疲れ様でした。



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心地よい疲れ 雪入山ハイキング

2009年02月18日 | ウマさんの「はつらつ百人委員会」
2009年2月18日(水)

県南高齢者はつらつ百人委員会が主催する、「雪入山ハイキング」に参加した。
世話役も含めて約80人ほどが「雪入ふれあいの里公園」駐車場に集まった。
「雪入ふれあいの里公園」の駐車場を占拠した形となった。


出発前にはいつものように準備体操で入念に体をほぐす。


2班に分かれて出発。


途中「ホテルいやしの里」(旧ふじがみ旅館)が。岩盤浴・露天風呂が楽しめるとのこと。

遠くに霞ヶ浦が光って見える。露天風呂からの眺めは絶景に違いない・・・
今度は、かみさんを誘って来ることにしよう。


1時間半ほどで、「雪入山(ゆきいりやま)」(標高390.7m)に到着。
ここで、一休みだ。


「雪入山」山頂で一息入れた後、次の目的地「浅間山」に向けて出発。


眺望コースの名のとおり、素晴しい眺めである。


「筑波山」もはっきりと見える。


1時間ほどで、「浅間山(せんげんやま)」(標高344.6m)に到着。
山頂へ残り150mはかなりきつい坂道である。


さらに40分ほど歩いて浅間山中腹の「三ツ石森林公園」に到着。ここでようやく昼食だ。
めいめいに弁当を広げて、持参のおにぎりを頬ばった。


昼食後、ゴールに向けて足取りも軽い。皆さん、早足である。


ほぼ予定どおり、午後2時ちょうどにゴールした。
いつものように整理体操をして、”お疲れ様”


今回の「完歩証」。


今回のハイキングは、急な坂道はあまりなくどちらかというと平坦な道のりだった。
心地よい疲れであった。


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山の手線ウォーキング 上野から渋谷まで

2008年11月22日 | ウマさんの「はつらつ百人委員会」
2008年11月22日(土)

県南高齢者はつらつ百人委員会が主催する、山の手線ウォーキング(上野から渋谷約20Km)に参加した。
途中でリタイアするようなことはしたくないので、この日に備えて、今月初めから取手、龍ヶ崎、北条、つくばセンター、石岡と歩いてきた。

上野駅中央コンコース。


集合場所の翼の像には既に参加者が集まっていた。
品川まで(10Km)の20人と渋谷まで(20Km)の10人の総勢約30人ほどだ。


上野駅を0840Jに出発し、時計周りに山の手線の線路に沿って歩く。
まずは「アメ横」である。年末が迫っているためか、魚介類を売る店が多い。


万世橋署前で見た「警視庁」のパトカー。普段見慣れた「県警」のそれとはちょっと違い、かっこ良い!!


日本橋のたもとには、ここを起点とした東京市道路元標が建てられている。
横浜市:29Km、甲府市:131Km、名古屋市:370Km、京都市:503Km、大阪市:550Km、下関市:1,076Km、鹿児島市:1,469Kmと記されている。


日本橋の真上を首都高速道路が走る。


東京駅八重洲口方面を望む。


銀座1丁目付近。


浜松町を過ぎると川の両側は屋形船のたまり場になっている。


慶応4(1868)年3月、江戸城総攻撃を前に東征軍参謀の西郷隆盛と徳川幕府の勝海舟が会見を行なった「会見の地」の碑。
この会見で、江戸城総攻撃が中止された。
篤姫では11月30日にその場面が放送される。


田町を過ぎて、「札の辻」交差陸橋から「東京タワー」が見えた。


京浜第1国道沿を歩くついでにということで、 泉岳寺に立ち寄ることにした。
ここで、昼食を摂る事に。


義士の墓には線香の煙が絶えない。
「討ち入り」の日も近いことから、より多くの人がお参りに訪れることだろう。


品川駅で10Km組は解散だ。20Km組はこの後渋谷駅を目指した。
この時点で1300J、明るいうちに渋谷に到着できるのか少し心配になってきた。
が、残った人はみな健脚揃い、急にスピードアップである。


大崎、五反田、目黒、恵比寿と瞬く間に通り過ぎ、目指す渋谷の繁華街が見えてきた。
午前中は上着を着けたままだったが、品川を過ぎてからは、暑くて着ていられなかった。


ほぼ1500J、ゴールの渋谷駅に到着した。ほぼ2時間で10Kmを歩いたことになる。
ちょっと疲れたが、良い運動になった。


今回も「完歩証」をもらって解散となった。
お疲れ様でした。



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