手作り型でパン焼き実験。

2006年04月20日 | tool & ceramic.

久々に新作が焼き上がりました。。。当初の予定は、グラタン用の器。
まだ、新しいオーブンを買う前に~パワーの強いオーブントースターで
グラタンの焼き目をガッ!と付ける為に、庫内に2個ギリギリに入るように
電卓片手に、焼成後の土の縮み具合を計算して作ったのですよ。

でもね、新しいオーブン買ったら~トースターで焼く必要もなくて
眉間に皺を寄せながら、計算した時間は無駄な労力だったらしい。

パウンド型?パン型?。。。なんでしょ?

粗が目立たぬように、上手に写真は撮りましたが(爆)
耐火土をタタラで作ったので~形はかなり歪んだデブっちょのパウンド型風。
飴釉を掛けて、濃いカラメル色を目指したのに~緑掛かった焼き上がり。

せっかく完成したけど、近頃グラタンでも~って気温じゃないし
深さが思ったよりあったから、ケーキかなぁ・・・とも思ったんだけど
陶器製焼型で焼くパンは、内側と外側の焼きムラが少なく
ふっくらと釜伸びの良い~石釜で焼いた様な焼き上がりになる。

なんて聞いたら~そりゃ実験してみたくなっちゃうでしょ!!

何でしょ、コレ( ̄ー ̄;)

でね、スーパーキングで生地作って~焼いたらさ。。。ナニコレ(汗)
過発酵させた訳じゃないのに、凄い勢いで膨らんじゃって。
まぁ~生地が若干多かったってのも原因でしょうが・・・味はぼちぼちでした。

このままじゃ終われないので、2回目はホシノ天然酵母起こしちゃった。
いろんな粉が少しずつ余ってたので、スーパーキングベースで
キタノムギ・ハルユタカ全粒粉・スペルト小麦を混ぜて生地作り。

今度は焼けた!?

生地を適当に詰めたから、山の高さがバラバラなんだけどさ
前回に比べたら~かなり良い感じに焼けたんではないでしょうか?
食べてみると、ふんわり~もっちりでイイ味でした。
やっぱり天然酵母とイーストとじゃ、食感や旨みが違いますね。

断面はこんな感じ

もうチョッと上手に焼けたら~陶芸の先生にお裾分けしてみようかな♪
『えっ!?あんなんで、本当に焼けたの?』と驚かれそうだけどさ(^▽^;)

いろんな実験が日々夜な夜な続きまする(笑)

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする