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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

LRTの実用化は

2008-01-13 15:30:31 | Weblog
今朝の四国新聞に

大西市長が
LRT(次世代型路面電車)に積極的な意見を出したと書いてあった。
まず、導入可能かどうかレベルからの検討らしい。
ついでに、信号番号も検討してほしいなあ。
効果は負けても、費用対効果なら圧勝だと思う。

Lが簡易(ライト)
Rがレール
Tがトレイン(あっ!トランジットか。)

だと思うんですが

簡易なレールを引く場所が、中央通になかったら、いったいどこに引きうるんだろうか?
モノレールみたいに高いところに上げたら、莫大な費用がいって、何のためのLRTかわからんし、

首都高や阪神高速のように、高松城の堀の中にレールつくったら、見る人によっては味があるし、用地取得費がいらない。

でも、文化財保護法の史跡区域の規制からして、そこは不可能に近そうだし、時代に逆行するやり方でもありそう。

せっかくのクスノキの並木を撤去して、歩道を後退させて、その代わりとして、両側の歩道の街路樹を充実させて、両側のビルへの緑化関係の何らかの優遇措置を行政がとって奨励する。

今の中央通の交通量を前提とせずに、パークアンドライドや、その他の施策の実施を前提として、中心部への車の乗り入れが少なくなるような予想のもとなら、また、困難さが違ってくるかも。

これは、最近、中心市街地活性化や環境対策なども兼ねて、自転車道の整備という、同じような目的で背反する施策があるだけに、どうなるのか気になる。
歩道の後退は、通学する保護者を持つPTAなどからも猛反発が出そうだし。

女性用の腹巻

2008-01-13 15:15:50 | Weblog
最近、新聞で女性用の腹巻が人気という記事を見ました。

こういう発想大好きです。
誰でも簡単にできそうな発想だけど、意外に商品化しない。

すぐに
「おしゃれな女の人が腹巻なんかするか!?」
という反対のような疑問が返ってきます。
おばちゃんならどうか?
とも思うけど

たぶん、かわいい物に仕上げて、若い女性に人気なのでしょう?

もう、今頃、見せ○○大流行で、
見せ腹巻も出てくるでしょう。
たぶん、ミニスカートの高校生が、ジャージを下に履くぐらいだから、「おしゃれでないから何々は流行らない。」ってのはなく、それなりに良さがあれば、どんなものでもおしゃれでかわいいものに変換されていくのでしょう。
見る側の都合じゃなく、着る側の都合だけで物事が進んでいくと思います。
見せ腹巻はするけど、今の時勢なら、あえて、へその上から胸の下ぐらいまで隠して、あえて、へそは、見せて、ズボンのまた上は浅くするような気がします。

やっぱり、オフィスの過冷房とか、いろいろあるから、夏にも売れたりしませんかね。
こっちは見せ腹巻ではありませんが。
ウェスト引き締め効果みたいなのもあったら、また喜ぶ人がいるかも。


それと別に、こないだ、マルナカに行ったら、缶ビールの2ダース箱の両側に、取っ手付きのシールをつけてもらいました。
箱が一挙に手提げかばん状になりました。
これが10キロ近くある重さに耐えるし、手にも食い込みません。
かなり実験しただろうなあ。
考えたことも偉いけど、直感、耐久性や手への食い込みが頭にくる中で、それを追いやった感性に敬服です。

これも、素人でも発想自体はできそうです。

近頃気に入ったアイディアの実用化でした。

うどんジムも、勤め時代は、これに負けず劣らずのアイディアをたくさん出した自信はあります。
ただ、根回しやプレゼンテーションなどのコミュニケーション力や工学的な素養のある人が提案しても、当時、通せたかというと疑問です。
当時の幹部連中は、平成がもう10年台にとっくに入ったというのに
「携帯電話なんてわずらわしい物、絶対に普及せんよ。」
とまるでセンスのない人達ばかりでしたから。
正直、「こんなセンスない人達に使われて、いい仕事ができないのは嫌だなあ。」
と思ってました。

今の時勢なら、通せるかもしれません。
いずれにしても、当時の自分にそれを育てる力がなかった。

資料集め

2008-01-13 04:28:06 | Weblog
最近、「あしたさぬき」さんの方に書いていましたが、こちらは確かに無茶苦茶におもしろいところがあります。
一方、同業者が多数参加しているので、うどんジムらしさを発揮できない部分もあります


「不慣れな人に、営業時間中の出汁の保温加減を任せるのは、難しいなあ。」
とか
「2年連続で、1月の第2週は良くなかった。これは、中央通のオフィスで何かあるなあ。」
とか
お店の事情を書くと、半径1kmぐらいまでの同業のお店の方数名に読まれてしまいます。
実際に、近所のお店の方でどなたが読まれたかまでわかることもあります。


それは、それとして
栗林公園前にて、「讃岐うどん資料館」をつくるべく
うどん関連本を集めてみたけど、意外に数が少ない。
宮脇書店の本店でも、「おそるべき」シリーズがほとんど。

そこで
「うどん店の営業」をキーに

「野菜も旬を知ってればいいだろう。」とういことで、農業分野
「能率的な動線や作業場所づくり」ということで IE
その他 マーケティングや広告や店舗デザイン
などなど

うどん関係の人が勉強する可能性のありそうな分野にも資料集めの対象を広げていくことにしました。

情報収集は大事

2008-01-06 03:42:30 | Weblog
今日は、惣菜類がかなり余った。

建設業は、正月休みを長くとるというセオリーを忘れてました。

そうや、工事ってのは、1月4日ではまだ始まらんのやった。
年によるけど、だいたい、7、8、9日あたりに来る月曜日から始まることが多いんや。

作業服の人が一人も来ないんでは、いかん。

うすうす、まだ工事はないかなとは思ってたんだけど、念を押して調べなかったのが良くなかった。

それなりに帳尻は合わせて、大穴は開かなかったけど、失敗は失敗や。

今回はしなかったけど、近所の会社が頼みだったら、総務に電話して、年始はいつからとか聞いとくのも悪くないと思う。
売れない日とか、残り物が多い日をつくると店がリズムを失い、つまづくきっかけを残すことになるとうどんジムは思っているので、いいお店をつくろうと思ったら、何の臆面もなく、近所の会社に電話して聞きまわったり、余裕のあるときに常連の方に聞いておくのがいいと思う。

年始も4日、5日あたりは、曜日の並びにもよるけど、クセがあるので要注意や。

「あしたさぬき」との棲み分け

2008-01-05 02:44:46 | Weblog
「あしたさぬき」は、お勧めいただいたとおり、力を入れだしたら、むちゃくちゃにおもしろいだろうなあと思いました。

でも、こっちの方が、思ったことを好きなように書けるってのがあります。

こっちは、思うままの考え方の落書きと、開業予定者向け、
「あしたさぬき」は、潜在的なパートナー向け、
みたいな棲み分けになると思う。

祝 初売上

2008-01-03 02:45:19 | Weblog
栗林公園前で、日なが座ってます。
12月30日は、知り合いが来たけど、売上はゼロ
   31日は、何やら寝込んでしまい、ほとんどシャッターを上げず、ゼロ

新年  1日は、かなりのぞかれましたが、ゼロ

そして、ついに、2日、知り合いからですが、1,500円の売上が立ちました。
ここでお店出すって、言ってなかった方が寄って、買ってくださったので、かなりうれしかったです。
「さぬきの夢2000」1kg袋が3袋と、鎌田さんの「ぶっかけうどん醤油」2本が売れました。

うちは、商品に特徴と魅力があって、うどん関連を扱うことで、商品知識をもって販売できるので、やってれば、そこそこの人気になるとは思ってますが、
うどん屋はほとんど広告も周知もなしで開業初日から80人は来たので、4日間で売上が1,500円ってのは考えさせられました。
看板も出してないし、何の店かもよくわからないだろうし、照明も暗いし、いろいろ問題が山積みなんですが、本格始動の前に、まとまってセルフダメ出しができたことはほんとうに良かったと思います。

やっぱり商売は、商品力とか立地や業種の将来性とかも大事だけど
販売先が確定しているってのがこれまた切実に重要だと思う。

新年の抱負

2008-01-01 03:06:56 | Weblog
明けましておめでとうございます。

ちょっと風邪気味で新年を迎えてしまいました。
うどんジムとしては、営業日が極寒よりはいいので、個人的にはラッキーでした。

去年は、6月まで調子が良かったけど、パートの定着がもう一つだったり、猛暑や某ライバルの進出や、うどん営業と関係ないとこでの不法行為や債務不履行に苦しめられました。

体調の悪い日も何度かあり、「これは立てない。」「店開けれんぞ。」「ほんまに死ぬんちゃうか。」みたいに思ったこともありました。
自営は休めんので、勤め時代よりは、同じ程度の体調不良でもダメージはきつく感じますね。

さて、11月頃から売上も復調し、12月には過去最高レベルとなりました。
栗林公園側にビルを借りたことで、視野が開けた感じにもなり、まだまだこれから形にしていくとこですが、行き詰った感じは、今のうどんジムにはほとんどありません。

とはいえ、無限に視界が開けている感じがするだけに、目標を簡単にまとめておこうと思う。

①健康にもうちょっと関心をもって行動する。
もうちょっとやせる。もうちょっと寝る。

②客数を減らさないこと。
今年は何らかの値上げはすることになると思うので、客数増とまでは言わず、現状維持すれば良し。

③2店目の営業を永続性のある形に整える。

④チャンスがあれば、3店目を持つ。

⑤2店目、または、3店目とのシナジーの成果をうどん店で発揮し、メニューに影響を与える。
惣菜屋ができたら、その惣菜をうどん店で置くなど。

⑥パートほか従業員を安定させる。
できたら、3店目を開けるまでの過程で、会社組織らしくするに足る事業スタイルにしたい。

あと、FPや行政書士の試験とかあるけど、それは、どっちでもいい。
受かればいいのはいいけど、優先順位は高くないかな。

信号番号設置や新技能グランプリは自分だけでやることでもないし、長期のスパンで勝負することかもしれないので、①~⑥には入れませんでした。

「あしたさぬき」の活用について

2008-01-01 00:33:12 | Weblog
先日、某ご意見番というか、支援者の方から
「あしたさぬき」 というところにブログを出さないかと勧められました。

人気ブログに、うどん店では、吾里丸さんとさか枝さんが入っていた。

確かに、「あしたさぬき」は黎明期だけに、入ると目立ちやすいと思うし、地域でいろんなアイディアを共有したり、共同して何かをするきっかけを作ったり、信頼できる仲間づくりとかいう点では良さそう。

ただ、今まで続けてきたブログの内容は、けっこう傍若無人な書きっぷりのとこがあって、断片だけをとらえられると変な誤解を受けそうだったり、自分の頭の中の理屈や理念の整理のためだけに他者が読むことを意識してないレベルのことを書いていることが多い。

お店の名前を出して書くとなると、ちょっと恥やなあ。

吾里丸さんは、ブログの中で、「『うどん屋のブログらしくないことが書かれている。』とよく言われる。」と書かれていた。
吾里丸さんは、「うどん屋がうどんのメニューのことを熱心に書いて何の意味があるのか」みたいに書いてました。

吾里丸さんの考え方はいろいろと共感ができる。
まあ、うちはあそこまで良心的にはなれませんけど。
うちがポスターや新聞の切り抜きをたくさん貼るようになったのは、吾里丸さんからの刺激も多少関係あります。
また、テーブルの上にノート置いて、意見を書いてもらうというのも取り入れようかと思いました。
ただ、うちは、ノート書いてたら書いてるとこが全部見えてしまうので、誰が書いたか常にわかってしまいそうなのでやめました。

やっぱり、お店の名前を出して、堂々と、地域の人の集まりの中で、意見を述べられるというのは、お店のメニューやオペレーションに自信があるからできるような気はする。

うちはまだ「街角うどん屋のよしなしごと」みたいな感じで、ワンクッション置きたい気もする。
若輩者やなあとここでつくづく感じますね。

今のgooブログのように、適度に、過疎で、匿名性があるのが、居心地が良いのですが、「あしたさぬき」もせっかくだから活用しようとも思う。
さて、どういう考え方でいこうか。

デキるお店

2008-01-01 00:07:03 | Weblog
今日、たまたま、用事があって前を通ったので、有名なトキ新のお好み焼きの「ふみや」さんに寄りました。

うどんジム、お好み焼きがもともと好きじゃないんです。
水気の少ないものがダメだったんです。

とはいえ、繁盛店と名高いので、勉強と思って、17年ぶりぐらいに入りました。

デキるお店の特徴をたくさん見せてくれるお店ですね。

テーブルの上に割箸も調味料も何も置いてない。
雑誌も置いてない。
テレビも置いてない。

メニューに、一品や酒のあての類が一切無く、全部、お好み焼きか、うどん・そば焼きだけ。

それどころか、極めつけは、アルコールを一切提供してないこと。
そして、セルフの缶のソフトドリンクが一本100円。
ここで儲けようとせず、お客さんの飲み物選択の利便だけを図ってると思える。

飲み屋街のど真ん中にあって、夜に飲食をやってて、アルコールを完全排除してるなんて、すごいお店です。

誰でも、アルコールで稼ごうとするんです。
楽だし、一人で2、3千円まで額を膨らませることができるし。

なのに、酒のあてどころかアルコールを一切出さずに
主力だけで勝負ができてる。
昔はどうだったのか、いつ頃、どういういきさつでアルコール提供をやめたのかは、わからないなりにいろんな想像ができる。

うどんジムなんか、週に3本ほどしか出ない缶ビールをまだやめてませんからね。
やっぱり、ときどきでも、缶ビールを楽しみにしてる人の期待を裏切りたくないんですね。
がっかりさせたくないんです。
週3本で400円、1日平均60円程度のビールの粗利がほしいわけではないんです。

肝心のお好み焼きは、うどんジムあまり比較するサンプルを持たないのですが。
原価をしっかり使ってる方だと思いました。
食感も生地が軽めだと思いました。

藤塚の店の近くにたこ焼きの人気店があります。
似てはないかもしれないけど、軽さの感じで、そこのたこ焼きを思い出しました。

人気店といわれるとこには行ってみるもんだなあと思いました。
「ふみや」さんがスゴイことは一瞬で感じました。
コンサルの人が、「こういうお店を目指しなさい。」というタイプの一つの完成形がここにあると思った。