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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

画家のように 美容師のように 恋人のように

2008-01-18 07:32:10 | Weblog
これから、うどん店を始める人には

かくのようにあるべきだと言いたい。

ピカソの絵を買う人は、絵の具のグラム数を問わない

美容師は、技術や相性でもって、簡単に浮気されずに高いお金をとる。
歯医者も似てるかな。

可愛いから好き、気配りや優しさが好き、
演歌じゃないけど、ろくでなしだけど離れられない。
もう、情が移ってしまってるわ。
俺/あたしのことをよく理解してくれてる。ほかの女/男じゃこうはいかない。
とか。

間違っても、製麺所型のうどん屋が有名だからといって、真似てはいけない。

土地と家族労働をもっているところは、工業や物販に近づくことが可能だが。
家賃を払ってるところは、美容師やラウンジやアイドルのように感性や感覚に活路を見出すべきだろう。

物販の粗利は、30%以内。
飲食店の粗利は、70%弱。

小規模中心で香川県に1万ほども存続できるのは、物販じゃないからで、
現金商売で、在庫の回転が速く、粗利が大きいからしか理由はない。
さびれた商店街でも、自家でやってる飲食店と理美容は残るけど、物販は全滅に近い。

工業や物販の理屈に近づくことは自殺行為に近い。
当然、価格競争も、それを中心においてしまったら自殺行為。