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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

新年の抱負

2008-01-01 03:06:56 | Weblog
明けましておめでとうございます。

ちょっと風邪気味で新年を迎えてしまいました。
うどんジムとしては、営業日が極寒よりはいいので、個人的にはラッキーでした。

去年は、6月まで調子が良かったけど、パートの定着がもう一つだったり、猛暑や某ライバルの進出や、うどん営業と関係ないとこでの不法行為や債務不履行に苦しめられました。

体調の悪い日も何度かあり、「これは立てない。」「店開けれんぞ。」「ほんまに死ぬんちゃうか。」みたいに思ったこともありました。
自営は休めんので、勤め時代よりは、同じ程度の体調不良でもダメージはきつく感じますね。

さて、11月頃から売上も復調し、12月には過去最高レベルとなりました。
栗林公園側にビルを借りたことで、視野が開けた感じにもなり、まだまだこれから形にしていくとこですが、行き詰った感じは、今のうどんジムにはほとんどありません。

とはいえ、無限に視界が開けている感じがするだけに、目標を簡単にまとめておこうと思う。

①健康にもうちょっと関心をもって行動する。
もうちょっとやせる。もうちょっと寝る。

②客数を減らさないこと。
今年は何らかの値上げはすることになると思うので、客数増とまでは言わず、現状維持すれば良し。

③2店目の営業を永続性のある形に整える。

④チャンスがあれば、3店目を持つ。

⑤2店目、または、3店目とのシナジーの成果をうどん店で発揮し、メニューに影響を与える。
惣菜屋ができたら、その惣菜をうどん店で置くなど。

⑥パートほか従業員を安定させる。
できたら、3店目を開けるまでの過程で、会社組織らしくするに足る事業スタイルにしたい。

あと、FPや行政書士の試験とかあるけど、それは、どっちでもいい。
受かればいいのはいいけど、優先順位は高くないかな。

信号番号設置や新技能グランプリは自分だけでやることでもないし、長期のスパンで勝負することかもしれないので、①~⑥には入れませんでした。

「あしたさぬき」の活用について

2008-01-01 00:33:12 | Weblog
先日、某ご意見番というか、支援者の方から
「あしたさぬき」 というところにブログを出さないかと勧められました。

人気ブログに、うどん店では、吾里丸さんとさか枝さんが入っていた。

確かに、「あしたさぬき」は黎明期だけに、入ると目立ちやすいと思うし、地域でいろんなアイディアを共有したり、共同して何かをするきっかけを作ったり、信頼できる仲間づくりとかいう点では良さそう。

ただ、今まで続けてきたブログの内容は、けっこう傍若無人な書きっぷりのとこがあって、断片だけをとらえられると変な誤解を受けそうだったり、自分の頭の中の理屈や理念の整理のためだけに他者が読むことを意識してないレベルのことを書いていることが多い。

お店の名前を出して書くとなると、ちょっと恥やなあ。

吾里丸さんは、ブログの中で、「『うどん屋のブログらしくないことが書かれている。』とよく言われる。」と書かれていた。
吾里丸さんは、「うどん屋がうどんのメニューのことを熱心に書いて何の意味があるのか」みたいに書いてました。

吾里丸さんの考え方はいろいろと共感ができる。
まあ、うちはあそこまで良心的にはなれませんけど。
うちがポスターや新聞の切り抜きをたくさん貼るようになったのは、吾里丸さんからの刺激も多少関係あります。
また、テーブルの上にノート置いて、意見を書いてもらうというのも取り入れようかと思いました。
ただ、うちは、ノート書いてたら書いてるとこが全部見えてしまうので、誰が書いたか常にわかってしまいそうなのでやめました。

やっぱり、お店の名前を出して、堂々と、地域の人の集まりの中で、意見を述べられるというのは、お店のメニューやオペレーションに自信があるからできるような気はする。

うちはまだ「街角うどん屋のよしなしごと」みたいな感じで、ワンクッション置きたい気もする。
若輩者やなあとここでつくづく感じますね。

今のgooブログのように、適度に、過疎で、匿名性があるのが、居心地が良いのですが、「あしたさぬき」もせっかくだから活用しようとも思う。
さて、どういう考え方でいこうか。

デキるお店

2008-01-01 00:07:03 | Weblog
今日、たまたま、用事があって前を通ったので、有名なトキ新のお好み焼きの「ふみや」さんに寄りました。

うどんジム、お好み焼きがもともと好きじゃないんです。
水気の少ないものがダメだったんです。

とはいえ、繁盛店と名高いので、勉強と思って、17年ぶりぐらいに入りました。

デキるお店の特徴をたくさん見せてくれるお店ですね。

テーブルの上に割箸も調味料も何も置いてない。
雑誌も置いてない。
テレビも置いてない。

メニューに、一品や酒のあての類が一切無く、全部、お好み焼きか、うどん・そば焼きだけ。

それどころか、極めつけは、アルコールを一切提供してないこと。
そして、セルフの缶のソフトドリンクが一本100円。
ここで儲けようとせず、お客さんの飲み物選択の利便だけを図ってると思える。

飲み屋街のど真ん中にあって、夜に飲食をやってて、アルコールを完全排除してるなんて、すごいお店です。

誰でも、アルコールで稼ごうとするんです。
楽だし、一人で2、3千円まで額を膨らませることができるし。

なのに、酒のあてどころかアルコールを一切出さずに
主力だけで勝負ができてる。
昔はどうだったのか、いつ頃、どういういきさつでアルコール提供をやめたのかは、わからないなりにいろんな想像ができる。

うどんジムなんか、週に3本ほどしか出ない缶ビールをまだやめてませんからね。
やっぱり、ときどきでも、缶ビールを楽しみにしてる人の期待を裏切りたくないんですね。
がっかりさせたくないんです。
週3本で400円、1日平均60円程度のビールの粗利がほしいわけではないんです。

肝心のお好み焼きは、うどんジムあまり比較するサンプルを持たないのですが。
原価をしっかり使ってる方だと思いました。
食感も生地が軽めだと思いました。

藤塚の店の近くにたこ焼きの人気店があります。
似てはないかもしれないけど、軽さの感じで、そこのたこ焼きを思い出しました。

人気店といわれるとこには行ってみるもんだなあと思いました。
「ふみや」さんがスゴイことは一瞬で感じました。
コンサルの人が、「こういうお店を目指しなさい。」というタイプの一つの完成形がここにあると思った。