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日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

「生業を返せ、地域を返せ!」──福島原発訴訟のたたかいに触れて

2016-09-25 | 活動のこと

 

 さようなら原発・町田の会主催の「福島の現状と課題──原発ゼロを目指して」という講演会に出席しました。

 「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団事務局長の服部浩幸氏が講演しました。

 服部さんは、二本松市でスーパーを営んでいる自らの体験を交えて、原発事故後の対応と訴訟までの心の動きについて生々しくお話しされました。

 「店にあるものはすべて出そう」──震災直後から一日一往復市場に出かけて仕入れをして、とにかく地域に人たちに売るということを約2カ月間無我夢中で行ったそうです。その後、地域の居住者数が減少し、近隣の川俣町山木屋地区は居住ができないため、売り上げは10%以上の減少が今なお続いています。これまで売りにしていた「鮮度が良くて、安い商品」も原発事故の影響で壊滅状態となっています。

 除染作業に伴って、大型店やコンビニは猛烈な利益が上がっているというのです。

 「国や市のいうことは正しいと思っていた」と当時をふり返った服部さん。しかし、地域の人たちとの情報交換や二本松市の視察で行ったウクライナのチェルノブイリで見聞きしたことを通じて、認識が変わっていったと言います。

 「このままではいけない。福島が生き埋めにされてしまう」──強い危機感があり、ブルドーザーに対して竹槍を持ってたたかう覚悟で「生業訴訟」に加わる決心をされたといいます。

 何か事故を起こした時、加害者が自分たちで線引きをすることはありません。しかし、国と東京電力がやっていることは、加害者自らが個別の事情を考慮することなく一方的に線引きをしているに等しいことです。

 さらに、営業保証の打ち切りがあり、福島から手を引くための仕掛けを次々と進めていることを目の当たりにして、「生き埋めにされてしまう」という思うをなお強くしたと話をされていました。

 「この裁判は、原発ゼロを求めるたたかいであり、国と東電の責任を明確に認めさせていくたたかいなのだ」という服部さんの力強い覚悟を感じました。

 講演会に行くまでは、つらく厳しい状況について切々と語られるのかなと勝手に思っていました。しかし、その予測はいい意味で裏切られました。服部さんの語りは、この裁判にかける意気込みと福島で当事者がたたかうことの意義について私たちに勇気と展望を示してくれるものでした。

 常にたたかいの現場とともにありたい、そのことにより自分自身を高めていかなければと感じさせられた講演会でした。

 地道に、大胆に原発ゼロを求める広大な世論を形成し、国と電力会社の責任を明らかにするたたかいに取り組んでいきたいと思います。

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栗拾いから都市農業を考える

2016-09-24 | 活動のこと

 青空が恋しい日が続いています。

 自然を相手にする農家にとって、大きな影響があるのだと話を聞きました。

 つかの間の曇り空、野津田の地域で農業を営む方のところで、栗拾いをやりました。

 利平栗と呼ばれる栗で、かなりの大粒。利平栗は、1940年に和栗と天津甘栗を掛け合わせてできた品種で、開発者の屋号をとって「利平栗」と名付けられたと聞きました。

 太平洋戦争の出生の影響で、ほとんどが枯死しましたが、一本のみ生き残りそれを原木として全国に広がっていったと言います。

 栗を生産して収穫する作業は思ったよりも苦労が多く、私たちのように栗拾いに来てくれる人がいれば大歓迎だとおっしゃってくださいました。

 子どもたちと栗拾いをしましたが、やはり棘が曲者です。「痛い、痛い」といいながら、ぱかっと割れた中から栗の実を取り出しますが一苦労です。

 果樹は「○○狩り」「○○摘み」というのがあるように、収穫に手間がかかるのです。多くの人手があれば旬の時期に出荷できるわけですが、実際には人手が足りないというのが現状です。

 ルールを守って行えば、農家と消費者の互恵関係なのです。都市農業は、私たち消費者の意識を醸成させていくことなしには発展できません

 収穫した栗をどうやって食べようか思案中です。

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元スーパー三和鶴川団地店からコンビニまでの間の道路補修が完成間近です

2016-09-23 | 活動のこと

 鶴川5丁目にある元スーパー三和からコンビニ(セブンイレブン)にかけての幹線道路が大きくひび割れ、くり返し穴が開いていた件について、補修を要望していましたが、9月中旬から舗装工事が行われています。

 横断歩道やセンターラインなどはまだですが、舗装についてはほぼ完了しています。

 こちらが補修前です。横断歩道のところはひび割れ、その先には穴が開いているのがわかります。

 こちらが補修後です。横断歩道はこれからですが、補修されたことによって綺麗になりました。

 以前から強い要望が寄せられていましたが、その都度穴を埋めるなどの補修で対応されてきました。

 地域のみなさんから寄せていただく声は、政治を前に動かす力があり、住みよい地域をつくる力です

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「戒厳令」の高江──地方自治の問題として

2016-09-22 | 国政のこと

 沖縄県東村高江。そこは「戒厳令」の状態にあると、フォトジャーナリストの森住卓氏が指摘しています。

 昨日も、機動隊員らが市民を強制排除する事態が起こっています。

 ヘリパッド差し止め訴訟も提起されています。

 高江の人たちは「憲法第13条によって保障された個人の尊厳と幸福追求権を、なぜ自分たちだけが享受できないのか」(「沖縄タイムス」7月21日社説)と訴えているだけなのです。

 沖縄で起こっている問題は、地方自治の問題──地方議会に携わる一人としてこの言葉を重く受け止めて、徹頭徹尾反対の旗を掲げていきたいと思います。

 「沖縄タイムス」の特集はコチラ

 「琉球新報」の特集はコチラ

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つながる鶴川(第345号)

2016-09-21 | 活動報告ニュース「都政への架け橋」

 つながる鶴川の第345号ができました。

 今週のニュースは、

 ●築地市場の豊洲移転──中止を含め抜本的見直しを

 について書いています。

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