これほどの税金の私物化が許されるでしょうか。首相主催の「桜を見る会」は、安倍政権のもとで予算額1766万円に対して、昨年度の支出額は5518万円と予算額の3倍になっています。もっとも額が多いのは、飲食物提供です。
なぜこれだけ激増したのか。8日の参議院予算委員会で、共産党の田村智子議員が追及。安倍首相の地元後援会のみなさんを多数招待している事実や閣僚や自民党議員が後援会員を招待したとブログ等に書いてあります。
この会は功労・功績があった方を招待していますが、自民党議員の後援会の方々がどのような功労・功績があったのかは一切説明できませんでした。実態として、後援会の年中行事となっている可能性も否定できません。
この国会質問後、自民党議員のブログ、関係団体の会報をはじめありとあらゆる場所から、ザックザクと証拠が出てきています。
安倍政権下で進んでいる「公共の解体と私物化」の一環です。「みんなのもの」を「自分のもの」にする動きがどんどん進んでます。→「税金の私物化では」と批判あふれる「桜を見る会」 何が問題か 国会質疑で分かったこと - 毎日新聞 https://t.co/PCuADEe4LA
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) November 9, 2019
党派を超えて、数年に一度の素晴らしい質疑だったと思います。
— 枝野幸男 りっけん 立憲民主党 (@edanoyukio0531) November 9, 2019
少し長いかもしれませんが、やり取りに引き込まれて、あっという間に感じます。
多くの方にご覧いただきたいとお願いします。
「桜を見る会」が首相後援会の恒例行事に https://t.co/wWi3BO0JCg @YouTubeさんから
#桜を見る会 昨日の質問、最初の原稿には「性暴力被害者支援センターの運営費補助は、今年予算が不足するからと、補助率1/2→1/3に減らしている。これこそ予算超を認めるべきなのにやらない。一方で総理主催の行事は予算など御構いなし」とあった。モラル破壊は国民を犠牲するhttps://t.co/PKISBRk57G
— 田村智子 (@tamutomojcp) November 9, 2019
野党共同で、真相究明を行う体制も作られました。
「桜を見る会」は、税金を使った公的行事です。参加費は無料で、飲食物を提供し、お土産まで持たせるようなことを普通にやれば公選法違反となることは明白です。これほどの税金の私物化は絶対に許されません。
参考:桜見る会を安倍後援会行事に(赤旗)
にほんブログ村←日本共産党池川友一のオフィシャルブログ「都政への架け橋」を見ていただきありがとうございます。一日1回、応援クリックをお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます