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日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

憲法について、日常的にこれだけ語っている政党はない

2019-07-05 | 国政のこと

 「日本共産党ほど、憲法を日常的に議論している政党はありません」──調布市で、山添拓参議院議員と街頭演説に立ちました。

 安倍首相が「憲法を議論する政党か、しない政党かを決める選挙」だと参院選のことを位置づけていることを念頭に切り返したのが冒頭の言葉です。

 個人の尊厳や生命、自由及び幸福追求権は13条、ジェンダー平等は24条、生きるためのあらゆる権利は25条、教育無償化や学ぶ権利は26条、働く人たちの権利は27条と28条といった具合に、国会論戦でも、日常のあらゆる活動でも憲法を実践すればこんなに豊かな社会になると訴えているのが日本共産党です。

 一方で、自民党や公明党はどうでしょう。

 憲法に基づいて臨時国会を召集しろと野党が求めても応じず、集団的自衛権を禁止した憲法9条をなし崩し的に緩め、生きるためのあらゆる権利を後継に追いやっています。

 そして、憲法第99条にある「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」という憲法尊重擁護義務に違反するような態度を取り続けています。

 もう一つ言えば、憲法審査会で議論する必要はなく、開く必要はありません。それは、憲法審査会は、どういう憲法改正草案にするかを議論するところだからです。一般的に憲法について議論するわけではないのです。

 憲法について議論しようというなら、なんで予算委員会を開かないのでしょうか。予算委員会の審議から逃げまくったのは自民党や公明党の方ではないですか。

 改憲の狙いは、はっきりしています。憲法9条を変えることです。アメリカ軍が世界各地で展開する活動に、日本の自衛隊をいつでも出せるようにしようというのが狙いです。

 自民党の憲法改正草案を見れば、他にも恐ろしいことがこれでもかと書かれています。(共産党の参院選政策「憲法」はコチラ→https://www.jcp.or.jp/web_policy/2019/06/2019-bunya54.html

 憲法を変えようとする自民党。トランプ大統領から戦闘機を買ってほしいと言われたら、1機116億円の戦闘機を147機も買うというのは間違っています。

 共産党の憲法での対案は、前文を含めた全条項を守ること。明確な対案を掲げています。みんなで憲法を生かしていきましょう。

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