14日、八丈島の台風被害について、共産党都議団として復旧支援の申し入れを行いました。
昨年発生した台風被害に対する支援が不十分であることを、現地に行き直接調査してきました。
2013年の台風被害の際に実施された、施肥による土壌改良事業の実施も予定されていません。
フェニックス・ロベレニーは、八丈島が国産シェアのほとんどを占めている状況であり、基幹産業のひとつです。
日本共産党都議団は、八丈島現地の被害状況を直接調査し、関係者から、東京都への要望の聞き取りを行ないましたが、生産農家は復旧の見通しがもてず、途方にくれています。「都は台風被害時に塩害対策の土地改良のために、肥料の7割補充を実施してきました。ぜひ実施してほしい」「肥料の支援が最も効果がある」「島しょの意見をもっと真剣に聞いてほしい」などの切実な声が寄せられました。
東京都は、こうした声を受け止めた本格的な復旧支援対策が求められています。
八丈町議会が昨年12月に提出した「台風21号・22号の連続での台風塩害によるフェニックス・ロベレニー等被害復旧の支援を求める意見書」に示された3項目の要望を全面的に実施するよう、小池知事に求めました。
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