町田青年会議所主催の「あの問題どうなってるの!? 現職議員が語る公開討論会」がおこなわれ、日本共産党市議団からは私が出席しました。
今回の公開討論会は、いわゆる選挙直前の討論会とは違い、(1)介護・福祉、(2)待機児童、(3)税金の使い道──の3つのテーマで、市議会各会派の代表が討論する内容でした。
こうした討論会の形式は、青年会議所でも初めての試みのようです。初めての討論会に参加させていただき、この場を借りて主催者の方々に感謝を申し上げます。
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介護・福祉と待機児童について、今回の討論会で中心点となったのは介護職と保育士の確保と処遇改善の問題です。
介護や保育は、量とともに質が問題になります。保育で言えば、保育の連続性や継続性というのは文字通り子どもの発達に大きな影響があります。
介護職や保育職は、専門職であり、プロフェッショナルです。誰でもできるものではありません。
方法論について細かい議論まで進むことは時間の関係でできませんでしたが、この問題についてはすべての会派が一致して必要性を確認したことは重要だったと思います。
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一方で、「ハコモノ」建設の賛否については、意見がクッキリわかれました。
私は、その象徴的存在である文化芸術ホール(コンベンションホール)は、「建設ありき」ですすめることには反対であると表明しました。
他の会派からは、「どのように使うのかということが大事」など建設そのものは前提にした議論が多かったように思います。
文化芸術によるまちづくり座談会の最終回に「必ずしもホールをつくることが結論なのかも考えた方がいい」と発言があったこと、最近の市民ワークショップのテーマが「町田市に新しい文化芸術ホールをつくるとしたら」というまさに「建設ありき」の姿勢であることなどについて問題だとして発言しました。
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来年度の開催についても、前向き(?)に考えていきたいというような話もありました。また開催されることを楽しみにしています。
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