日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

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「ひきこもり支援体制推進事業シンポジウム~ひきこもる若者たちを地域で支えるために~」に参加しました─

2014-08-05 | 町田市政・市議会のこと

 和光大学ポプリホール鶴川でおこなわれた、「ひきこもり支援体制推進事業シンポジウム~ひきこもる若者たちを地域で支えるために~」(町田市主催)に出席しました。

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 1部はこの間のとりくみの報告、2部は佐藤洋作氏(NPO法人文化学習協同ネットワーク)による基調講演「ひきこもる若者の理解と支援」、3部は保健師、スクールソーシャルワーカー、精神科医師、佐藤氏によるパネルディスカッション(コーディネーターは池上正樹氏)。

 1部では、町田市では、保健所を中心に意識調査や当事者への聞き取り調査を踏まえた報告。実際に当事者や当事者家族とかかわっている立場から、報告がありました。

 2部の佐藤氏からは、ひきこもり問題の時代背景をしっかりとらえることの重要性、学習機能を持った働き場の必要性、自分で考えて決定し行動することの大切さなどについて具体的事例も踏まえてお話がありました。

 3部は、それぞれの立場から発言。学校との連携、医療との連携、専門機関との連携が必要であることが共通して出されました。

 ※コーディネーターの池上氏が町田市のとりくみについて書いた「日本初の『町田市保健所方式』でわかった64歳までの「引きこもり」は20世帯に1世帯!?」(ダイヤモンド・オンライン) 。

■さらに当事者や家族によりそった支援を

 ひきこもり問題については、以前から市議会の中でも一般質問や委員会質疑などでことあるごとにとりくんできたところですが、今回シンポジウムが開催されたことは重要な一歩です。

 ひきこもりというのは、状態をさすものであり、その原因は複雑かつ多岐にわたります。そのため、これさえやればうまくいく的なものがあるわけではありません。だからこそ、ネットワークを張りめぐらせていくことが重要だと思います。

 今回のシンポジウムでも地域若者サポートステーションの重要性が語られたことを見ても、働くこととひきこもりの中間的役割を果たすことが求められています。

 さらに、力を入れて積極的な提言をしていきたいと思います。

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