きょうは町田市主催のもうすぐママ・パパのための「ぷれぴよクラス」に参加をしてきました。
町田市では、出産・育児に対するさまざまな支援事業がありますが、ぷれぴよもその一つ。全4回なのですが、1回目から3回目は母親のみ。4回目が両親そろってのクラスとなっています。
◆沐浴体験、保育体験、妊婦体験
これはいったい…。
何をしているのか。
写真はボケていますが、妊婦体験です。
10㌔を超えるおもりのついたエプロンをつけ、歩いたり、寝転がったり、下に落ちているものを取ったり…。妊婦さんは見た目以上に大変さがあるということが身をもってわかりました。しかも、男性よりも筋力が少ないので、より大変なのだと思います。
助産師さんは、「徐々に増えていくから」と言っていましたが、そうはいっても日常生活を同じように送ることも困難です。
そのほかにも、沐浴体験(生まれてから1カ月くらいは赤ちゃん用のお風呂に入れる)やおむつの取り換えや哺乳瓶の上げ方などの保育体験をしました。
沐浴は、思ったよりもむずかしくなくできましたが、体験したのは泣きも動きもしない人形。これが動く赤ちゃんだとどうなるのか。ポイントを忘れず、生まれてきたときには実践をしたいと思います。
◆友だちができ、専門家がいる安心感
自治体では、こうした事業をおこなっていますが、妻に聞いたところ「友だちができたのが良かった」と話していました。
同じ時期に妊娠し、同じ不安を抱えながら些細なことを聞きあえる存在というのはあまりいないものです。通ってきているプレママたちとの交流を通じて、みんな同じなんだと実感でき、しかも助産師さんや保健師さんなどの専門家がいる安心感もあります。
矢継ぎ早に質問をして、保健師さんや助産師さんが答える場面も多々ありました。専門性を持った方だからこそ、妊婦さんの不安を取り除き、楽しいお産をできるようにしていくことができるのだと思います。
出産・育児にかかわる事業について、しっかりとその中身を自分の目で確かめていく。当事者でないとわからないこともあると思うので、これから子育てをしていく当事者として現場を訪ねていきたいと思います。
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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