一般質問の最終日。
日本共産党からは殿村議員が質問に立ちました。殿村議員がホームレス対策を求めた質問は、議場がシーンと静まり返りました。
「誰も野宿をしたくてしているわけではない。実態調査にとりくみ、どうしたいのか、何が必要なのか丁寧に話を聞いていただき、解決のために力を尽くしてほしい」
先日、殿村さんのもとに相談に来たホームレスの方。「厚生年金を受け取りながらさまざまな事情で借金。厚生年金を受けとる通帳からお金を引き出すことができなくなり、家賃を払えず家を追い出されホームレスに。しかし収入があるために生活保護は受けられない」と実態を告発しました。
この質問のあと、他党の議員さんからも「涙が出そうになった。いい質問だった」「普通ならホームレスの人にそこまでやってあげられないよ」と声がかかりました。
また、きょうはＦＣ町田ゼルビアにかかわる質問を２人の議員さんが取り上げました。市長は、民主党・社民・ネットの齋藤議員の質問に対して、「反対をする人には責任を問う資格はない」と発言。その後、撤回をしましたが、意見が違う人は意見を言う資格がないというような発言は議会制民主主義を否定することにつながるものではないでしょうか。意見をたたかわせ、議論をするところが議会だと私は思います。
質問は、町田市議会のインターネット中継でもご覧いただくことができます。ぜひ、ご覧いただければと思います。
さて、明日は国保税の値上げ条例を含む予算と条例の質疑です。市民の暮らしをしっかりと応援できる市政を実現するために、予算や条例の内容をしっかりと明らかにしたいと思います。
┏┓池川友一（日本共産党町田市議会議員）
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