２日、市議予定候補の細野りゅう子さんといっしょに、「７５歳以上の医療費無料化」を求める署名１０５９筆をもって、東京都福祉保健課の課長に要請をしてきました
７５歳以上の医療費無料化は、７月の都議会議員選挙、８月の総選挙で日本共産党がかかげてとりくんできたもので、前回の厚生労働省への要請につづいて今度は東京都への要請となりました
福祉保健課の課長は「この問題は社会保障の根幹」と発言しながら、「国の動向もありますし、ころころ制度を変えるわけにもいかず…」と歯切れの悪い答弁でした
後期高齢者医療制度の廃止とともに、医療費の窓口負担ゼロの要求はとても強いものがあります
アメリカのマイケルムーア監督の映画「シッコ」のなかでは、イギリスの医療制度ＮＨＳが紹介されます。イギリスは医療費の窓口負担がゼロの国。ムーア監督が病院の中で医療費を払う窓口を探し、お金を生産する窓口を見つけ出します。しかし、その窓口は、病院に来るまでの交通費を患者さんに払う窓口です
日本も、子どもと高齢者の医療費負担の軽減を大胆にすすめ、将来は医療費ゼロにすべきだと私は考えています。
町田でもこの１２月市議会、日本共産党市議団が提案し、９月議会で継続審査になった「７５歳以上の高齢者の医療費助成（非課税世帯）」条例が議論になります。高齢者の医療費負担軽減への第一歩として、条例が成立するように、世論を広げていくために力をつくしていきます
┏┓池川友一（日本共産党 市議会議員予定候補）
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