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日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

一つ歳を重ね、33歳になりました

2018-02-13 | その他もろもろ

 本日、33歳の誕生日を迎えました。

 各方面から、お祝いのメッセージをいただいており感謝です。

 順調に行けば、今年は一人家族が増えることになりそうです。

 地道に、大胆に、しなやかに──。感謝の気持ちを忘れず、この言葉を地でいくような一年にしたいと思います。

 これまでのめぐりあわせを大切に、新しい出会いを楽しみに。33歳もどうぞよろしくお願いします。

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探求力、実践力、人間力──大学時代の恩師の最終講義にて

2018-02-04 | その他もろもろ

 恩師、和光大学の梅原利夫教授の最終講義。

 講義の前に行われた、梅原ゼミ卒業生実行委員会による「梅原利夫先生の退職と新たな出発を祝う会」。

 私も僭越ながらスピーチをさせていただきました。

 その一部を紹介します。

 卒業後、梅原先生から学生時代に身につけてほしい3つの力があると熱っぽく話を聞いたことがあります。

 一つは、探求力。なぜと問い、ものごとの真実を明らかにしていく力。

 二つは、実践力。自ら正しいと思ったこと、必要なことについては自分の力で切り開いていく力。

 三つは、人間力。ヒューマニズムに裏付けられた弱者に優しい目を持ち、立ち向かっていく力。

 学生時代に言ってほしかったという思いもありましたが、学生時代に聞いていたら理解できなかっただろうなと思います。

 ふり返ってみると、梅原先生の授業で学んだこと、議論したことは常にこの3つの力を育てるという信念に基づいていたのだととても嬉しい気持ちになったことを覚えています。そして、和光大学で梅原先生や仲間たちと学んだことが、現在の私を形成する土台となっており、その基礎となる力として、探求力、実践力、人間力があると実感しています。

 ゼミの先輩たちからも、いろんな話を聞くことができました。久しぶりに会う同級生やゼミの仲間。こうした、巡り合わせを大切にしたいと思っています。

 梅原先生の最終講義は、「人間を探す旅」というテーマが貫かれていました。

 東日本大震災という未曾有の災害と真正面から向き合い、自身の研究について批判的検討を行ったことなど一度築いた到達点に甘んじることなく、常に探究心を持って現場に足を運ぶ先生の姿に本当に感銘を受けました。

 先生、お疲れさまでした。そしてこれからもよろしくお願いします。

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最高でした!「ことばらんどでたからさがし!中垣ゆたか展」

2017-09-11 | その他もろもろ

 やっとじっくり見ることができました。

 町田市民文学館で開催中の「ことばらんどでたからさがし! 中垣ゆたか展」

 以前から中垣ゆたかファンの一人ですが、子どもの読み聞かせを通じてさらにその魅力にはまっています。

 今回の展示は、夏休みの子どもたち向けの展示で、中垣さんの生い立ちから宝探しまでコンパクトなスペースにいろいろな思いが込められていました。

 個人的にはブルーハーツを聴き、少し前にお子さんが生まれたことにとても親近感を覚えました。

 また、中学校卒業時の文集の内容に衝撃と共感の気持ちを持ちました。

 さらには絵本作家のtupera tuperaさんが来場されていたことも魅力増大でした。

 中垣さんの魅力が爆発する内容。子どもたちもひとしきり堪能して、塗り絵コーナーにいると後ろから中垣さんが現れました。「ぜひ」と写真を撮らせていただきました。

 展示は9月18日が最終日です。入場無料。まだの方はぜひ足を運んで見てください。

 (写真は長島可純さん撮影。写真の無断転載はご遠慮ください)

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通勤時間で積ん読を解消していく

2017-08-17 | その他もろもろ

 都議会議員としての仕事が始まり、これまで基本的には町田市内で活動していた私にとっては大きな変化がありました。

 それは「電車通勤」という名の時間です。

 これまで、移動といえば車か原付というのが通例で、電車に乗ることはあまりありませんでした。

 学生時代は杉並区から町田市まで電車に揺られて通っていましたが、それ以来の時間。学生時代、それまでほとんど本を読まなかった私が水を得た魚のように読書をしました。

 選挙後、都議会を始め電車に乗って出かける時間が増えましたが、これまで「積ん読」となっていた本を次から次に引っ張り出して読み始めています。

 小田急線は、混雑率が非常に高い路線の一つ。改善が計られていますが、沿線の開発が進めばそれだけ通勤する人の数が増えることになるため、一筋縄にはいきません。(参考:ZUNNY「1位は東西線? 田園都市線? 最悪の“通勤地獄”路線は? 東京混雑路線10」

 電車をめぐるトラブルがあれば、多くの人たちに影響するのが実態です。ホームドア設置を含め、転落防止対策は急務中の急務だと考えます。

 毎日、都心に通っている方の苦労に想いを馳せています。

 (写真は長島可純さん撮影)

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広岡さんから学んだ4つのこと。とあるご縁で広岡達朗さんと懇談させていただきました

2017-08-05 | その他もろもろ

 数日前のことになりますが、とあるご縁で広岡達朗さんとお話させていただく機会がありました。

 私が紹介するまでもなく、現役時代は巨人の選手として活躍し、その後はヤクルトや西武で監督をされたその人です。

 プライベートな空間でしたが、広岡さんからのご好意で少しばかり紹介してもいいと許可をいただきましたので私が学んだことを紹介したいと思います。

 一つは、結果に対して「そうならないためにはどうすればいいのかを考える」こと。●●とならないためには、△△という視点を持てということをお話ししてくださいました。

 二つは、一点絞り。ヤクルトの監督の時代にまず取り組んだのがピッチャーの改革だったと言います。最初からあれもこれも取り組めば、チグハグになって力が出ないからとのこと。

 ピッチャーを育てるために「先発ピッチャー5回まではどんなことがあっても交代させない」と伝えたところ、「監督に任せてもらえた」と選手の行動が大きく変わったというのです。自覚を促すために発した言葉が、生活そのものを変える力になったとお話をされていました。

 三つは、色気を出さない、無心でいくこと。数多くの選手を見てきて「色気があるからスランプになる」と断言されていました。広岡さんがコラムを書いておられた時に、編集者から「あと20分で書いて出してほしい」という難題を突きつけられた時に、色気を出すことなく無心で書かないとできないことを実感したと話しておられました。

 四つは、基本が大事だということ。体の正面で取ることが基本で、真正面で球を受け取ることができるよう守備範囲を広げておくことが大切なんだと言います。基本ができてこそ応用ができると強調されていました。

 そのどれもが、野球に止まらない話。野球の話、人生の話、政治の話…あっという間の時間でした。

 最後に広岡さんが私に対して「誰にでも幸せになる権利がある。最後は人間が幸せになることにつながる仕事をしろ」とメッセージを寄せていただきました。

 大先輩に失礼にあたることを承知の上ご本人にもお伝えしたのですが、広岡さんは幾多の試練を乗り越えてきたとは思えない、少年のような屈託のない笑顔が本当に素敵な人でした。

 ※ここに記されている文章は、池川の責任で書き起こしたものです。若干のメモを頼りに書いたものであり、広岡さんのご発言の意図が十分に反映していない部分があるかと思いますが、文責はすべて池川にあることを書き添えておきます。

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