Tyu produce ~大阪心斎橋~

大切にしたいのは、清潔感とぬくもり。
描いたのは、何度でも来たくなる場所。

鴨!!

2014-12-24 12:41:37 | スタイリッシュグリルTyu

皆様こんにちは。

いつもTyuのブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。

今日は、クリスマスイブ。

年末で何かとお忙しいですが、しばし横に置いておいて、素敵なイブの夜をお過ごし下さいませ。

今日は、お客様からのご質問にお答えさせていただきます。

クリスマスメニューによく出てくる「鴨」ですが、野生の鴨以外の飼育鴨は、「合鴨」と呼びます。

「合鴨」は「アヒル」と「真鴨」の交配種ですが、「アヒル」はもともと野生の「真鴨」から作りだされたものです。

一般的には、「アヒル」も含めたものが「合鴨」と呼ばれていますが、「アヒル」も元々は「真鴨」なので、「合鴨」も「真鴨」も飼育されているか、野生かの違いと言う事です。

魚でいう、天然か養殖かの違いです。

日本でも最近、秋田や青森などで、フランス鴨を飼育されているようになってきました。

これは「真鴨」。

 Anas platyrhynchos male female quadrat.jpg

オスは「青首」と呼ばれています。

「合鴨」。

 アイガモ Aigamo.jpg

 少し前の「青空レストラン」で紹介された、秋田の「フランス鴨」。

 284DSC_1930.jpg

色は、アヒルと同じ色です。

そして、大阪では松原の「河内鴨」が有名ですね。

河内鴨のツムラ本店

当店ではフランスの「シャラン鴨」を提供しております。

「シャラン鴨」はもともと「ナント鴨」と呼ばれていましたが、育て方、そして、窒息させて血を体内に封じ込める独特な〆方による肉質の良さから「シャラン鴨」とのブランド名が付きました」

「ビュルゴー」とつくものはまた別格になります。

まだまだ色々ありますが、省力させて頂きます。

今夜は、コース料理のみのご案内ですが、2席の余裕が御座います。

皆様楽しいクリスマスイブの夜をお過ごし下さいませ。