皆様こんにちは。
いつもTyuのブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。
今日は、クリスマスイブ。
年末で何かとお忙しいですが、しばし横に置いておいて、素敵なイブの夜をお過ごし下さいませ。
今日は、お客様からのご質問にお答えさせていただきます。
クリスマスメニューによく出てくる「鴨」ですが、野生の鴨以外の飼育鴨は、「合鴨」と呼びます。
「合鴨」は「アヒル」と「真鴨」の交配種ですが、「アヒル」はもともと野生の「真鴨」から作りだされたものです。
一般的には、「アヒル」も含めたものが「合鴨」と呼ばれていますが、「アヒル」も元々は「真鴨」なので、「合鴨」も「真鴨」も飼育されているか、野生かの違いと言う事です。
魚でいう、天然か養殖かの違いです。
日本でも最近、秋田や青森などで、フランス鴨を飼育されているようになってきました。
これは「真鴨」。
オスは「青首」と呼ばれています。
「合鴨」。
少し前の「青空レストラン」で紹介された、秋田の「フランス鴨」。
色は、アヒルと同じ色です。
そして、大阪では松原の「河内鴨」が有名ですね。
当店ではフランスの「シャラン鴨」を提供しております。
「シャラン鴨」はもともと「ナント鴨」と呼ばれていましたが、育て方、そして、窒息させて血を体内に封じ込める独特な〆方による肉質の良さから「シャラン鴨」とのブランド名が付きました」
「ビュルゴー」とつくものはまた別格になります。
まだまだ色々ありますが、省力させて頂きます。
今夜は、コース料理のみのご案内ですが、2席の余裕が御座います。
皆様楽しいクリスマスイブの夜をお過ごし下さいませ。