TypeR日記

愛車ホンダ・インテグラTYPE-Rと、車全般、海外旅行、京都の美味しいものについて綴ってまいります!

トヨタ博物館より(4)ベンツ・パテント モトールヴァーゲン

2015-02-24 | 自動車博物館
トヨタ博物館」の記事の第4回目。
入場をして、すぐに展示されている「トヨダAA型乗用車」の前のエスカレータから2階に行くと、そこは欧米車展示ゾーン。
そこで最初に目に入ったのが、こちらの車。
ベンツ社の「パテント モトールヴァーゲン」です。
見た目は、3輪の自転車に公園にあるようなベンチを取り付け、それにエンジンが追加されたような感じですから、自動車というよりは“電動機付き自転車”のイメージですが、1886年に世界初の自動車として特許を取得しているとのことで、それが車名にも反映されています。
現代の車とは比較のしようが無いでですが、一応、スペックを見ておくと、
大きさは、全長2547mm、全幅1454mm、全高1623mm。
車重は313kg。
エンジンは水冷単気筒-984cc で、0.9sp を発生しました。
当時は馬車と自転車が主流の時代に、これが登場した訳で衝撃的なことであったと思います。
そして、ここからの発展の繰り返しが現代の車につながっていると思うと、感慨深いものですね。


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