「海外で見かけた日本車」シリーズの第316回目。
「北欧4ケ国編（2014年）」です。
今日もスズキからですが「リアーナ」をご紹介。
この車は日本では、2001年から2007年にかけて販売された「エリオ」で、昨日の記事に登場した「SX4」の実質的な先代モデルに当たります。
この車、当ブログでは、過去に2回、記事にしているのですが（下記アドレス）、フロントグリルがメッシュタイプになっている点が異なります。
さらに、よく見るとフェンダーにモールが追加されていたり、テールランプも異なります。
日本で販売されていたものは、エンジンにガソリン直4-1.5L、-1.8L の2種類があり、後者は、このフェンダーの差があって、3ナンバーボディ（1690mm ⇒ 1720mm）となっていたので、そのボディを採用しているのかも知れません。
また、リンクの1つ目にリア側の写真がありますが、今回の記事の車両の方がデザイン的に新しそうなので、年次モデル的な差の可能性もありますね。
日本仕様のスペックを見ておくと、4ドアセダンと5ドアハッチバックがあるのですが、まず、大きさは以下の通り。
全長：セダン-4350mm、ハッチバック-4230mm
全幅：1.5L車-1690mm、1.8L車-1720mm
全高：セダン-1545mm、ハッチバック-1550mm
ホイールベース：2480mm
他、駆動方式はFF、もしくは4WD、トランスミッションは5速MTか、4速AT となります。
あと、海外仕様では上記の日本仕様以外のエンジンがあるので、以下に示します。
ガソリン：直4-1.3L、-1.6L、-1.8L、-2.3L
ディーゼル：直4-1.4L
こうやって見てみると、海外で販売するためには、様々な対応が必要であることが分かります。
日本市場というのは、世界から見れば特殊でもあるからだとは思いますが。。。
関連する記事は、こちらからどうぞ。
「海外で見かけた日本車」シリーズ／第150回目／「スイス編（2012年）」
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「海外で見かけた日本車」シリーズ／第251回目／「イギリス編（2013年）」：
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