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本日はフランスのド ティオン社の「ブートン 1 3/4」をご紹介。
1898年製のものですが、メーカーが異なるためか、再び、3輪車です。
しかしながら、タイヤはさらに発達しており、見た目の上では、現代のものに結構、近い形状をしています。
他、ヘッドライトがあるのも特徴的。
説明書きに「自転車を改造して小型エンジンを取り付けた3輪乗用車」とあるので、“原動機付き自転車”とも言えそうですが、この時代の、このあたりの区別は、あまり無かったということでしょう。
そのエンジンですが、空冷単気筒の240ccで、車名にもある通り、1.75psを発生しました。
また、大きさは全長1716mm、全幅1048mm、全高1218mm、車重は102kg となります。