トヨタの「アクア」ですが、大きさや動力源等の情報も明らかになってきましたね。
ハイブリッド・システムに用いられるエンジンは直4-1.5Lで、単体でのスペックは、74ps&11.3kgm。
これにモーター(61ps&17.2kgm)を組み合わせ、システム全体の出力としては、100ps程度になるようです。
※単純な足し算とならないのは、エンジンとモーターが同時に最高出力を出さないため。
燃費の方は、実際の利用時に近いと言われる、JC08モードで35.4km/L、これまで通りの10・15モードで40km/Lとなりそうです。
ボディサイズですが、全長3995mm、全幅1695mm、全高1445mm。
4m未満、かつ、5ナンバー枠であることが分かります。
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エンジンやボディサイズが近い仮想ライバル車と比較してみると、以下の通り。
トヨタ・アクア :直4-1.5L+モーター(計100ps)、L3995mm、W1695mm、T1445mm、35.4(40)km/L
トヨタ・ヴィッツ : 直4-1.3L(95ps)、 L3885mm、W1695mm、T1500mm、21.8(26.5)km/L
トヨタ・オーリス :直4-1.5L(110ps)、 L4245mm、W1760mm、T1530mm、-(20)km/L
日産・ノート :直4-1.5L(109ps)、 L4020mm、W1690mm、T1535mm、18(20)km/L
日産・ティーダ :直4-1.5L(109ps)、 L4250mm、W1695mm、T1535mm、18(20)km/L
ホンダ・フィットH:直4-1.3L(88ps)+モーター(14ps)、L3900mm、W1695mm、T1525mm、26(30)km/L
マツダ・デミオ :直4-1.3L(84ps)、 L3900mm、W1695mm、T1475mm、25(30)km/L
注1)「ヴィッツ」はグレードFの「SMART STOPパッケージ(135万円)」。「オーリス」は「150X(162万円強)」。「ノート」は「15X SV(130万円弱)」。「ティーダ」は「15S(150万円弱)」。「フィットH」は「フィット・ハイブリッド(159万円)」。「デミオ」は「13-SKYACTIV(140万円)」。※価格はいずれも税込。
注2)燃費はJC08モードを記載し、カッコ内は10・15モード。
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このように比較をしてみると、「アクア」は従来の1.3Lクラスのボディに1.5Lエンジン(+モーター)を搭載しつつも、エンジンパワーは抑え目にし、燃費を稼いでいることが分かります。
他、本論から外れますが、マツダの「デミオ」が、このクラスの強力なライバルである「ヴィッツ」や「フィット」に対して、良いものを安く提供していることも分かりますね。
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次にボディカラーですが、現在、判明しているのは以下の5色。
- パールホワイト★(082?)
- シトラスオレンジマイカメタリック(4V7)
- イエロー(5A3)
- ブルーメタリック(8T7)
- クールソーダメタリック(8V7)
★印が付いているのはメーカーオプションにて、3~3.5万円の追加費用が掛かる可能性が高いです。
また、「パールホワイト」ですが、通常だと、トヨタでは「ホワイトパールクリスタルシャイン(070)」が使用されますが、どうも、色No.が異なるようなので、新しいパール色が追加されるのかも知れません。
注3)通常の「白」は「スーパーホワイト2(040)」。
こんな感じの「アクア」。
発売は来年1月とのことで、11月になれば、各種の車雑誌でお披露目(&宣伝?)が始まるでしょうから、走りや実燃費の情報も手に入るでしょう。
楽しみですね!
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