ホンダから新しい軽自動車、「N BOX」が12月に発売されることが発表されました。
この車はホンダにて、エコカーと位置付けられており、シャーシやエンジンを新規開発。
エンジンはホンダ初のアイドリングストップ機構付きで、燃費を稼ぎつつ、ホンダお得意のセンタータンクレイアウトで室内空間も確保しています。
この車のライバルは、ダイハツの「タント」やスズキの「パレット」。
最近、ヒットしている、これら2車と、その派生車の市場に割って入る形となりますね。
「N BOX」のスペックは公開されていませんが、「軽自動車」という枠の中では、サイズ等は上記の2車と大差はないでしょうから、それらの大きさを見ておきましょう。
「タント」 :全長3395mm、全幅1475mm、全高1750mm(価格:1,170,000円~)
「パレット」:全長3395mm、全幅1475mm、全高1735mm(価格:1,207,500円~)
現状では、上の2車との競合が予想されますが、さらに将来のことを考えれば、今後の車体価格や燃費は「ミラ イース」の派生車が基準となっていくよにも思いますね。
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また、軽自動車と言えば、最近はOEM供給が増えているので、その関係を改めて整理してみましょう。
トヨタ&スバル・・・ダイハツからのOEM供給
日産・・・スズキと三菱からのOEM供給
マツダ・・・ススキからのOEM供給
そんな中、ホンダは孤軍奮闘の状態。
OEM供給においては、実質的に同じ車での競合、値引き合戦が生じることもありますが、最終的に販売数が稼げることでコストダウン効果が見込めるのも事実。
このあたりは、ホンダの方針があってのことと思いますが、もしかすると新たな関係構築もあるのかも知れません。
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なお、今後のホンダの軽自動車は全て、「Nシリーズ」とするとのこと。
これは、トヨタが先に発売した「ピクシス スペース」のやり方と同じですね。
ちょっと、話題がズレますが、いずれ、「NSX」が復活するとなると、「N」の文字が使い難くなったなと思いました。。。(笑)
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