いつもお世話になっているホンダの営業さんが「オデッセイ」がマイナーチェンジをしたとのことでカタログを送って下さいました。
※10月6日発表、10月13日発売。
「オデッセイ」と言えば、現行モデルで、思い切り車高を低くしましたが、そのあたりが次期型でどうなるかが興味あるところ。
その前のマイナーチェンジということで、以下の点が、全タイプ共通の変更点です。
- より精悍でスタイリッシュな新デザインのダーククロームメッキ・フロントグリル
- 新デザインのリアコンビネーションランプ(LEDストップランプ&LEDテールランプ)
- クリアレンズと一体感のあるリアライセンスガーニッシュを採用
- メーター内の照明色の変化でエコドライブ度をお知らせするコーチング照明+ECONスイッチを標準装備
- 全席に3点式ELRシートベルトとヘッドレストを標準装備
- VSA(車両挙動安定化制御システム)を標準装備
「エコドライブ度をお知らせ~」というのは面白いですね。
ハイブリッド化がお預け状態の「オデッセイ」にとっては、トヨタのハイブリッド・ミニバン勢が気になるところ。
そういう意味での「瞬間燃費計の可視化」が、この装備なのでしょう。
さて、ここで大きさとエンジン等をおさらいしておきましょう。
全長4800mm、全幅1800mm、全高1545mm。
エンジンは全車、直4-2.4L-DOHCながら、グレードにより若干、スペックが異なります。
まず、アブソルート用は高スペックで、FF仕様:206ps&23.7kgm、4WD仕様:204ps&23.5kgm。
それ以外のグレード用は燃費も考え、173ps&22.6kgmです。
基本的に同じ自然吸気エンジンのままで、最高出力が10%もアップしているのが、ホンダらしさ。
アブソルートの最高出力は7000rpmで出ています(ノーマルは6000rpm)。
こういうミニバンで7000rpmまで回すことを想定しているのが凄いところですが、それもホンダらしさというところでしょう。
私の場合、まだまだ、こういう系統に乗ることはなさそうですが、乗るとなれば、有力な候補ですね。