TypeR日記

愛車ホンダ・インテグラTYPE-Rと、車全般、海外旅行、京都の美味しいものについて綴ってまいります!

トヨタ・アクア(続編)

2011-10-23 | 

2トヨタの「アクア」ですが、大きさや動力源等の情報も明らかになってきましたね。

ハイブリッド・システムに用いられるエンジンは直4-1.5Lで、単体でのスペックは、74ps&11.3kgm。

これにモーター(61ps&17.2kgm)を組み合わせ、システム全体の出力としては、100ps程度になるようです。

※単純な足し算とならないのは、エンジンとモーターが同時に最高出力を出さないため。

燃費の方は、実際の利用時に近いと言われる、JC08モードで35.4km/L、これまで通りの10・15モードで40km/Lとなりそうです。

ボディサイズですが、全長3995mm、全幅1695mm、全高1445mm。

4m未満、かつ、5ナンバー枠であることが分かります。

エンジンやボディサイズが近い仮想ライバル車と比較してみると、以下の通り。

トヨタ・アクア     :直4-1.5L+モーター(計100ps)、L3995mm、W1695mm、T1445mm、35.4(40)km/L

トヨタ・ヴィッツ   : 直4-1.3L(95ps)、                 L3885mm、W1695mm、T1500mm、21.8(26.5)km/L

トヨタ・オーリス  :直4-1.5L(110ps)、                L4245mm、W1760mm、T1530mm、-(20)km/L

日産・ノート      :直4-1.5L(109ps)、                 L4020mm、W1690mm、T1535mm、18(20)km/L

日産・ティーダ  :直4-1.5L(109ps)、                 L4250mm、W1695mm、T1535mm、18(20)km/L

ホンダ・フィットH:直4-1.3L(88ps)+モーター(14ps)、L3900mm、W1695mm、T1525mm、26(30)km/L

マツダ・デミオ   :直4-1.3L(84ps)、                   L3900mm、W1695mm、T1475mm、25(30)km/L

注1)「ヴィッツ」はグレードFの「SMART STOPパッケージ(135万円)」。「オーリス」は「150X(162万円強)」。「ノート」は「15X SV(130万円弱)」。「ティーダ」は「15S(150万円弱)」。「フィットH」は「フィット・ハイブリッド(159万円)」。「デミオ」は「13-SKYACTIV(140万円)」。※価格はいずれも税込。

注2)燃費はJC08モードを記載し、カッコ内は10・15モード。

このように比較をしてみると、「アクア」は従来の1.3Lクラスのボディに1.5Lエンジン(+モーター)を搭載しつつも、エンジンパワーは抑え目にし、燃費を稼いでいることが分かります。

他、本論から外れますが、マツダの「デミオ」が、このクラスの強力なライバルである「ヴィッツ」や「フィット」に対して、良いものを安く提供していることも分かりますね。

次にボディカラーですが、現在、判明しているのは以下の5色。

  • パールホワイト★(082?)
  • シトラスオレンジマイカメタリック(4V7)
  • イエロー(5A3)
  • ブルーメタリック(8T7)
  • クールソーダメタリック(8V7)

★印が付いているのはメーカーオプションにて、3~3.5万円の追加費用が掛かる可能性が高いです。

また、「パールホワイト」ですが、通常だと、トヨタでは「ホワイトパールクリスタルシャイン(070)」が使用されますが、どうも、色No.が異なるようなので、新しいパール色が追加されるのかも知れません。

注3)通常の「白」は「スーパーホワイト2(040)」。

こんな感じの「アクア」。

発売は来年1月とのことで、11月になれば、各種の車雑誌でお披露目(&宣伝?)が始まるでしょうから、走りや実燃費の情報も手に入るでしょう。

楽しみですね!

ブログランキング参加中! 皆様のクリックのご協力をお願い致します。<(_ _)>

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TypeR-F1さん、こんにちは。 (ママコ)
2011-10-27 15:41:37
TypeR-F1さん、こんにちは。
いつも、楽しく拝見しています。

今回の「アクア」と他社のライバル車とのボディサイズの比較も、たいへん興味深く拝見しました。(^^)

4m未満のボディサイズを持つ(現在、街中を走ってるメジャーな)コンパクトカーって意外と多かった事に驚きました。
もっと、大きいサイズ(4mチョイ)と思ってました。
逆にT社のオーリス、N社のティーダ&ノートが想像よりも案外短かった事にも同時にビックリしましたが・・・
人の目測も当てにならないですねぇ(^^;

昨今の風潮か?燃費の良さと取り回しの良さがクローズアップされるコンパクトカーですが、自称?「TYPE-Rオーナー」としては、『走りの楽しさ』の部分でも各メーカーさんには頑張ってもらいたいし、今後、気になる所でもあります。

そう言う意味では、重いバッテリーを積まないM社のデミオなんかは、他のハイブリッドカーよりも、軽快感があってこのグループの中では楽しめそう♪ですね。

そこで、こと『コンパクトハイブリッドカー』に限定しての比較となると最新のハイブリッドカーであるはず?の「アクア」と同じハッチバックスタイルでハイブリッドカーの「フィット・ハイブリッド」との重さの違いによる「乗り味の差」なども知りたいですね~(^^)

もう少し、デビューは先でしょうが・・・ママコは「フィットEV」が気になって仕方がありません。
返信する
ママコさん、コメント、ありがとうございます。 (TypeR-F1)
2011-10-28 01:32:22
ママコさん、コメント、ありがとうございます。
コンパクトカーのサイズですが、ハイトタイプも含め、最近はマンションに付属された立体駐車場の規格なども気にしているようで、「一定サイズより少し小さめ」というグループが何パターンかあるようです。
あと、おっしゃる通り、今後も運転の楽しさは残して欲しいですね。
EVとしては、テスラ社のデザインは結構、好きです。
燃費を追求すれば、空力を考慮したデザインになるはずなので、これからも格好良い車が発売されるのではないかと考えています。
特にミドルクラス以上で、スポーティさを強調したい車は、その傾向が強いかなと思っています。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。