「トルコ編(2011年)」です。
今日も前回に引き続き、ルノーの車、「ラティテュード」をご紹介。
こちらの車も、昨日の「フルエンス」と同じく、ベースは傘下のルノーサムスンの「SM5」(3代目)。
生産も韓国で行われています。
そして、この「SM5」ですが、初代は日産の「セフィーロ」(A32型)、2代目は日産の「ティアナ」(J31)、現行の3台目モデルはルノーの「ラグナ」(3rd)をベースとしている状況で、ちょっとややこしいですね。
「ラティテュード」は、全長4890mm、全幅1830mm、全高1490mm。
エンジンは、ガソリンが直4-2LとV6-2.5L、ディーゼルが直4-2LとV6-3Lです。
ガソリンV6は日産のVQ25DEを採用しています。
この車が現在のルノーのフラッグシップ。
上の状況を見ていると、現行の日産、「ティアナ」を仕立て直してもよい気がしますが、韓国で生産する方が、コストを抑えられるのでしょう。
また、フラッグシップということを考えれば、同じく日産から「フーガ」や「スカイライン・セダン」を持ち込んでもよい気がしますが、やはり、フランスでは「FF」、さらには、このあたりのFR車はインフィニティ用に確保するということでしょうね。