No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

股関節と肩甲骨のリズムで打つ

2005年11月09日 | Weblog
田園のSFで対戦した後藤君と試合後に話をした際
小山先生の「奇跡のトレーニング」を紹介しました。
すごく興味を持ったようですぐに読んでくれて
昨夜一緒に練習したときにその話題になりました。
「そう言えば僕のフォアってあの本に書いてある通り、股関節の力で打ってますね。
股関節をぐっひねって戻すと肩甲骨に力が伝わって腕が勝手に振られるんです。」
と言ってました。

確かに彼のフォアハンドストロークは腕に全く力感がないのに
スウィングスピードがとても速く、
実際に試合でも何本もエースを取られました。
僕も実際にその動きを真似してやってみると
確かに股関節まわりの筋反射が起こり、
肩甲骨がグッと入って腕がビューンと振り出されます。

そしてこの動き、なんと初動負荷走法の原理と全く同じなんです。
内股ぎみの足で立ち、右脚に垂直軸を作って左脚を内旋させることで出力します。
(マニアック過ぎるのでこれ以上は書きませんが・・・)
最初教わったときは変わった走り方だなぁと思っていたのですが、
実はものすごく理にかなってるんですね。
改めて初動負荷理論のすごさに驚かされました。

最近レッスンでも肩甲骨の動きを練習していますが、
うまく動かせない人も多くてどうしようかなと考えていたのですが、
肩甲骨単体で考えていたからダメだったのかもしれませんね。
股関節をうまく動かせることができれば、
肩甲骨は勝手に理想的な動きをするのでしょう。

それではまた新な理論を楽しみにしててくださいね。

PS 「股関節も動かなかったら」と考えると怖い

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2 コメント

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Unknown (namba)
2005-11-10 12:14:47
たしかに田園オープンに出ていた人の中で

後藤君のフォアはひときわ目立ってました。

あの本を読んだだけで「僕のフォアと同じだ」と理解できるのは天才かも。

確かフォアの打ち方は出てなかったし。。

そして初動負荷走法と同じというコメント。。



今日から僕の足は内股になりました。



PS

もし股関節が動かなかったら身体開発道場を開設するしかなさそうですね。

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できない。。。 ()
2005-11-10 23:24:03
股関節は動きませんでした。

そして翌日は歩き方までおかしくなって・・・

前途多難
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