No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

ラケットヘッドを強烈に走らせるには?

2010年03月05日 | 身体の使い方・打ち方
おはようございます。
柳原です。

先日お願いしたテニス村計画ご協力のお願いに対し、
今のところ23名の方からご支援頂けるというご連絡を頂いています。
そのお気持ちと暖かい応援メッセージに感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
時間はかかると思いますが、素敵なコミュニティを作れるように
一歩一歩進めていきたいと思ってします。

トータルで100名ぐらいの方に少しずつご協力頂けると
資金面をクリアできそうです。
もし今回の挑戦を応援して下さるという方がいらっしゃいましたら、
何卒よろしくお願いいたします。

テニス村計画とご協力のお願いに関しては、
こちら(↓)をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/tyanahar/e/ccd58421483fab73309848d5ecd6316c

さて今日の本題ですが、
先日いつも身体の治療やケアでお世話になっている藤本先生に
ラケットの扱い方のヒントを教えて頂きました。
そのヒントを元に自分なりにアレンジして
フォアのストロークを打ってみると・・・

すごい!
本当にボールがグングン伸びていきます。

力はほとんど使わないんですが、
高速でラケットがスウィングされていきます。
自分の感覚としてはそんなに速いという感じではなく、
シャープという感じです。

そしてガットとボールがガッチリと噛んでいるので、
自分の思ったところにコントロールできます。
練習相手も返球しづらそうで、

「柳原さん、いつもよりボールが全然伸びてますよ。」

と言われました。

スピンサーブでも試してみると、
バウンドした後で失速せず、グイーンとキックしています。

「そうそう、こんなサーブを打ちたかったのよ」

と一人でニンマリしてしまいました。笑

それでいったいどんなことを試したのかと言う、
簡単に言うと、

”ラケットヘッドが出てくるタイミングを遅らせる”

ということです。

僕自身が『スマッシュ』でも連載していることなので、
運動連鎖のメカニズムにおいて、
ラケットヘッドが遅れて出る大切さは当然知っていたのですが、
自分の認識以上に、”究極に”遅らせる感覚を知ることができました。

僕も含め、ほとんどの人はヘッドが遅れることに対して、
間に合わなくなるんではないかという強烈な不安を持っています。
ほとんどの人が無意識だと思いますが、
振り遅れることが何よりも怖いんです。
だから焦ってヘッドを早く出してしまうわけですが、
そうするとボールの威力が落ちてしまいます。

ただこの動きを実践するためには、
心理面の恐れを取ることだけでは不十分で、
ラケットヘッドが遅れた状態から、
素早く返って来させる技術とタイミングを知る必要があるんです。
これがわからないままで、究極にラケットヘッドを遅らせると、
とんでもない方向にボールが飛ぶ可能性があります。

ラケットヘッドが強烈に返ってくる感覚を掴むための練習方法があるのですが、
残念ながら言葉ではとても伝えづらいです。
今月の13日(土)と20日(土)の練習会、
もしくは来月分のテニス上達研究会の動画でもお伝えできると思いますので、
興味のある方は楽しみにしていてくださいね。

極端にヘッドを遅らせることができなくても、
少しだけでも遅らせる感覚が出てくるとショットの質は大きく改善されます。
ボールの行方ばかりを気にするのではなく、
ラケットヘッドが遅れる感覚を観察しながら、
是非プレーしてみてくださいね。

それから最後に僕の練習仲間で、
前回の練習会にもアシスタントとしてお手伝いに来てくれた
新妻正幸君のブログを紹介します。
彼は柳川高校テニス部の出身で、
今は芸能活動をしながらテニスコーチもしています。
今回のブログでは楽しく幸せに上達するためにヒントが書かれてあるので、
是非読んでみてくださいね。
http://ameblo.jp/wish-you-were-here1106/entry-10473465167.html

それでは楽しい週末をお過ごしください!
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★DVD教材「フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!」
http://yanaharatennis.com/tips.html
(サンプル動画が見れます)
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★テニス上達研究会 DVD教材無料プレゼントプラン実施中!
柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
2月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。

①インパクトに向けてヘッドスピードが自然と加速され、
相手の手元で伸びるサーブを打つ方法!

②ラケットとボールの接触時間を長くし、
相手コートで伸びるストロークを打つ方法!

詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
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★3月練習会
①3月13日(土)16時~18時
「ほとんどスウィングしないで伸びるボレーを打つ」
②3月27日(土)16時~18時
「地面から力をもらって打つストローク」
http://yanaharatennis.com/practice.html
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