No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

腕と丹田の繋がりを消さない!?

2012年06月24日 | 身体の使い方・打ち方
今日は一人練をしてきました。
一緒にプレーできる人がいれば良かったのですが、
友達が少ないと時々寂しい思いをします。(笑)
でも一人練って自分に集中できるので、
結構新しい発見があったりするんですよね。

今日一番の発見は、タイトルの通り、

”腕と丹田の繋がりを消さない”

こと。
実は前から言っていることなのですが、
理解度がかなり甘かったことに気がつきました。

理想的な身体動作では、丹田の始動がキッカケとなり、
置いてけぼりにされた腕が引っ張られて勝手に振られていきます。
この話はこれまでも書いてきましたし、ご存知の方も多いと思いますが、
重要なのはこの後。

”腕が振られてからも丹田との繋がりを消さない”

ことなんです。
腕が振られて安心していてはダメなんです。
丹田と繋がったまま、インパクトし、さらにフィニッシュする。
こうすると文字通り、体幹だけでスイングすることになります。
ボールは簡単に飛んで行ってくれますし、
狙ったところに正確に打つことができます。

丹田との繋がりが消える主な原因は、二つあるんじゃないかと思います。
一つは、腕の力を入れてしまうこと。
よくあるのが腕先に力を入れてしまうことですが、
そうすると力を伝える大元の支点が手首になってしまいます。
手首が支点になっても、大して良いボールは打てません。

二つ目は、肚の力が抜けてしまうこと。
フィニッシュするまで、しっかりと丹田を押さえ続けなければなりません。
言葉で言うのは簡単ですが、現代人は肚の意識が薄いので、
これを実現するには少し訓練が必要な人が多いと思います。

今日僕自身はフォアストローク、バックストローク、サーブで練習しましたが、
どれもすごく打ちやすくて、楽しくなってしまいました。
面白かったのは、トスでさえも同じで、
丹田との繋がりが消えると、全然思ったところに上がらないんですよね。

生徒の皆さんにも丹田との繋がりを感じて頂けるよう、
レッスンでまた工夫して行きたいと思います。

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