No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

進むべき道がわかる幸せ~和童塾テニス版

2006年05月08日 | Weblog
昨日楽しみにしていた和童塾テニス版がスタートしました。
ワークを始める前にフェデラーのサーブをコマ送りで見ながら
松本義光先生に解析をしてもらいましたが、その内容が本当にすごい。
やっぱり身体動作のプロの言うことは、僕レベルとは違いますね。(冷や汗)
知識が伴わないといくら見ても、見るべきポイントを押さえることができないんですね。
打つ前の脱力のポイント、トスのあげ方、肩のライン、
股関節の抜き、インパクトでの脱力、体重移動、腸腰筋の役目、などなど
サーブひとつとってみても、見るべきポイントが山のようにありました。

そして何よりもすごいのは、それらを実現するための方法論(ワーク)がちゃんとあること。
フェデラーとの違いが仮にわかったとしても、
じゃあその差をどうやって埋めていくの?
という答えがなかなかわかりません。
軸がないとわかったときに、どうやって軸を形成していくのか、
腸腰筋を使いたいといったときに、どうやってトレーニングしていくのか、
拇指級で蹴ってしまうことをやめたいとき、どうやって踵を使えるようにトレーニングするのか、
挙げだしたらキリがありませんが、その答えがあるということが大事なポイントです。

僕自身今までいろいろなワークショップに参加してきましたが、
ここまでテニスに特化したものはありませんでしたし、
ここまで具体的に、そして丁寧に教われたことはありませんでした。
ラッキー、ラッキー。
みなさんもチャンスがあったら参加してみてくださいね。

それでは

PS 今まで身体ワークとテニスを結びつけることが僕の役目だと思ってましたが、
  これでまた僕の居場所がひとつ無くなりました。ギャハ