バイク試乗/レンタルおよびツーリング日記

お勧めのツーリングコースや試乗、レンタルしたバイクについてレポートします。

VFR1200 その1

2013-09-28 01:33:12 | バイク試乗、レンタル ホンダ
 9月26日にレンタルバイク浜松にてVFR1200F(オーストラリア仕様)をレンタルし

300キロほどツーリングしたのでインプレしたいと思う。




当日のコース 走行距離300キロ

 三遠南信道 ⇒ 国道151号 ⇒ 茶臼山高原道路(往復) ⇒ 国道153号 ⇒ 西加茂農道


⇒ 国道301号 ⇒ 本宮山スカイライン ⇒ 国道 301号 ⇒ 三ヶ日 オレンジロード 




性能(国内仕様)

車名・型式
EBL-SC63

全長(mm)
2,250

全幅(mm)
755 740

全高(mm)
1,220

軸距(mm)
1,545

最低地上高(mm)
125

シート高(mm)
790

車両重量(kg)
268
乗車定員(人)
2

燃料消費率(km/L)
22.5
(60km/h定地走行テスト値)

最小回転半径(m)
3.5

エンジン型式
SC63E

エンジン種類
水冷4ストロークOHC4バルブV型4気筒

総排気量(cm3)
1,236

内径×行程(mm)
81.0×60.0

圧縮比
12.0

最高出力
(kW[PS]/rpm)
82[111]/7,500

輸出仕様は
127KW 172馬力


最大トルク
(N・m[kgf・m]/rpm)
120[12.2]/5,500

燃料供給装置形式
電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉

使用燃料種類
無鉛プレミアムガソリン

始動方式
セルフ式

点火装置形式
フルトランジスタ式バッテリー点火

潤滑方式
圧送飛沫併用式

燃料タンク容量(L)
19

クラッチ形式
湿式多板
ダイヤフラムスプリング式 湿式多板
コイルスプリング式

変速機形式
常時噛合式6段リターン 電子式6段変速


キャスター角(度)
25° 30′

トレール量(mm)
101

タイヤ(前)
120/70ZR17M/C(58W)

タイヤ(後)
190/55ZR17M/C(75W)

ブレーキ形式(前)
油圧式ダブルディスク

ブレーキ形式(後)
油圧式ディスク

懸架方式(前)
テレスコピック式(倒立サス)

懸架方式(後)
スイングアーム式(プロリンク)

フレーム形式
ダイヤモンド


エンジンフィーリング

 搭載されるV4エンジンは、公道では持て余すパワーを発揮し、

高速道で少し回してやるとあっという間に160キロまで加速する。

今回試乗したはフルパワーの輸出仕様だったためなおさらだが、

国内仕様でもリミッターが効く範囲では輸出仕様とそう変わらないだろう。

ただV4エンジンは直四エンジンと比較すると、鼓動感はあるが

なめらかさは劣るので、好みの分かれるところだろう。

高速性能

 先に記したように、凄まじいエンジンパワーで許されるなら

200キロ巡航も楽にこなすだろう。

 ただ下の写真のように、標準のスクリーンはあまりウィンドウプロテクション能力が

高くないので、向かい風を強烈に受けることとなるだろう。





コーナリング

 今回のツーリングでかなり峠を走ったのだが、やはりヒラヒラ感は薄く、全体的に重く感じるが、

重心は高いのでコーナーで恐怖心が高くなる。

 後半にはバイクに慣れ、その恐怖心も薄まったが、やはりこのバイクは、

ツアラー的な走り方の方が向いている印象だった。


取り回し

 車重は少し重いが、足付きはそんなに悪くないので、標準的な取り回しと言えるだろう。

燃費

 ほとんどが下道で、かつ峠での走行比率が高かったこともあるが、

リッター15キロとあまりよくない成績だった。


その他長所

・デザイン・質感



否定的な意見もあるが、デザイン・質感のレベルはかなり高いと思う。

・シャフトドライブ



 少しエンジンとのダイレクトが薄まる感があるものの、メンテナンスフリーのドライブシャフトを

搭載しているというのは、大きなセールスポイントだろう。


・ブレーキ

 握り始めから制動力が強いセッティングで、個人的には好ましいフィーリングだった。

その他短所

・ライディングポジション

 よく言われることだが、前傾姿勢がきつく感じる。

SSやメガスポーツのように体全体が寝るのではなく

下半身は直立気味で、上半身だけで前傾姿勢になるので

尚更その疲労を感じてしまう。

・重たいクラッチ


総評 CBR1100XXと比較して

 VFR1200は発表時より、そのデザインとDCTに惹かれて、

機会があれば購入したいと思っており、

 最近レッドバロンで、MTなら新車の値段が110万円まで下がってきたので、

もし今回の試乗で気に入れば、本気で購入しようとまで思っていたが、

率直に言うと試乗した結果、少なくともMTのVFR1200の購入は取り止めとなった。

 VFR1200と私が以前所有していたCBR1100XX(99年式FI型・輸出仕様)

は、車体の構成は全く異なるが、

ホンダスポーツツアラーのフラッグシップというポジションは重なっている。

 そのCBR1100XXとVFR1200の各要素を5点満点で比較すると、

1.エンジン
 VFR1200  5点 
 CBR1100XX 4点
 私の所有していたXXが5万キロ超えの中古車だったこともあるが、エンジンパワー、フィーリングはVFRが上との印象を受けた。

2・コーナリング
 VFR1200  3点
 CBR1100XX 4点
 どちらも重いが、安定感はXXが上回る。

3・デザイン・質感
 VFR1200  5点
 CBR1100XX 4点
 デザインは好み次第だが、質感はVFRが間違えなく上回る。

4・快適性
 VFR1200  2点
 CBR1100XX 4点
 XXは体全体が前傾するため、疲労が分散するがVFRは尻と腰に疲労が集中する。

5・燃費
 VFR1200  2点
 CBR1100XX 2点
 どちらも15キロ程度

6・その他装備
 VFRはドライブシャフト駆動により +1点

 両者の得点は同点となるが、私の中でウエイトが高い、コーナリングと快適性ではXXの

勝利となるため、私の中ではXXの評価が上回る。

 レッドバロンでの値下がり具合を見てもこのVFR1200がホンダの期待ほど売れていないの明らかである。

もしVFRがCBR1100XXのように、車重が低く安定していて、ライディングポジションがもっと快適なら

もう少し販売も好調だったのではないか。

 少なくとも日本のライダーが求めるのはホンダが作っただと思うので、モデルチェンジがあるなら

その方向に進んで欲しい。
  
 
 
 
  
















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2013年北海道ツーリング 8日目 その1  新日本海フェリーすずらん

2013-09-25 21:14:56 | ツーリング 北海道
 帰りの便は、北海道に来るときに乗ってきた、すいせんの姉妹船

すずらんに乗船となった。

 とは言っても姉妹船だけあって、この2隻を見分けることが

できるのは、よほどのフェリーマニアだけだろう。

 ただ少し違うのは、行きは最下級のツーリストコースだったが、

帰りはワンランク上のツーリストSを予約したことである。

料金的にはツーリストが29100円だったのに対し、ツーリストSは

34100円と5000円増しとなる。

ツーリストSコースは下の写真のように、個室形式になっており、テレビ(あまり利用価値はないが)も装備されている。




 ツーリストの約2倍のスペースで、対面の人を気にすることもなくカーテンを開け放しにできるので、快適性は大幅に向上する。

ただし外側から鍵をかけることができないので、部屋を離れる際、盗難が心配という欠点は解消されていない。



(ジャグリングショーが開催される)


(好天のなか順調に航海は続く)


(昼食はデッキでジンギスカン)


 (夕食は豚の角煮と鳥肉のソテー)


 (いよいよ航海も終わりに近づく)


 (定刻の20:30に敦賀到着)


 (東名高速 養老SAで最後の給油)


 帰りも海は穏やかで、船の揺れもほとんどなく、定刻通り20:30に敦賀到着。

北陸、名神高速道を経由し帰宅(走行距離160キロ)、7泊8日の北海道ツーリングを無事終了することができた。


8月15日の主な出費

フェリー料金 34100円

職場への土産 1200円

昼食 ジンギスカン 700円

夕食 豚の角煮他 1500円

高速 敦賀⇒豊田 2000円(ETC割あり)

ガソリン代 1130円 (燃費リッタ-22キロ 単価155円換算)

計 40630円
 




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2013年北海道ツーリング 7日目 その5  新日本海フェリー苫小牧東港

2013-09-23 22:04:46 | ツーリング 北海道
 食事が終わったあとでも、まだ19:40と出航まで4時間近く残っていたので

漫画喫茶で時間を潰そうかとも思ったのだが、乗船準備もいれると

3時間程度の余裕なので、すぐに苫小牧東港に向かうことにする。

 苫小市街から苫小牧東港には30分程度で到着し、

出港までスマートフォンで時間を潰す。


 

 皆乗り遅れることが心配なのか、もはや行くところがないのか、ほとんどのライダーは出港3時間前には港で待機しているようだった。

実際の乗船は23:00頃から開始し、予定通り23:30に苫小牧を出航、北海道を後にした。


8月14日の主な出費

ガソリン代 3500円 燃費リッター 22キロ 単価155円換算)

昼食 ブラゾンタラゾン カツレツ定食 1200円

硫黄山 駐車場 100円

夕食 回転寿司 はこだて海天丸 1500円

計 5300円


 
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2013年北海道ツーリング 7日目 その4  回転寿司 はこだて海天丸

2013-09-23 21:42:33 | ツーリング 北海道
 フェリー乗り場は苫小牧東港なので、苫小牧まで来ると西に行き過ぎなのだが、

出航は23:30とまだまだ先のなので、とりあえず食事でもと苫小牧市街に繰り出す。

 はじめはジンギスカンが食べたいと思い、アイフォンで探したものの、

適当な店がなかったため、あきらめて途中で目に入った

回転寿司 はこだて海天丸 に入店




 北見で食べたトリトンほどではないが、この店も本土レベルと比較すれば、安さ、うまさとも比較にならないレベルと言っても良い。

1500円分も食べれば十分に満足できる量だったので、北海道の回転寿司にハズレなしと思いつつ店をあとにした。



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2013年北海道ツーリング 7日目 その3  レストラン ブラゾンタラゾン ~ 狩勝峠 ~ 苫小牧

2013-09-23 20:39:35 | ツーリング 北海道

硫黄山を出発し、そのまま道道52号で屈斜路湖畔を南下、


(屈斜路湖畔はキャンプ客で盛況)

国道241号(阿寒横断国道)にて西へ向かう。

そろそろ昼食にしようと思ったところに、突如おしゃれなレストランが

現れたので、そこで昼食を取ることとした



Bポイント レストラン ブラゾンダラゾン 12:02 走行距離 111キロ
 

(何もない原野にポツリと存在する)


(カツレル定食 1200円くらい)

味は普通だが、値段は多少高め。

 食事のあとはひたすら西に走り続ける、国道241号は途中に北海道では珍しい峠越えのワインディングもあり、なかなか面白い道なのだが、

何分天気が悪いため、充分に楽しむことができなかった。

士幌町からは、国道274号 ⇒ 道道133号、75号 ⇒ 国道38号 と経由して狩勝峠に至る。

士幌町に入ったころからやっと太陽が顔をのぞかせ、ツーリング日和となる。


Cポイント 勝狩峠 15:32 走行距離 300キロ



長かった北海道ツーリングも残りあとわずかと思いながら、狩勝峠を出発、南富良野町より道道465号に入り、かなやま湖を横に見ながらトマムに向かう。

 
(かなやま湖畔の公園にて撮影)


(道の駅 自然体感しむかっぷ)

トマムからは237号を南下し、最後に日高自動車道の無料区間を利用し苫小牧に日が暮れるギリギリの18:30に到着。



 
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2013年北海道ツーリング 7日目 その2  摩周湖 ~ 硫黄山

2013-09-23 20:08:25 | ツーリング 北海道

8月14日のツーリングコース 走行距離 508キロ

 最終日だというのに、今にも雨が降りそうな天候の中8:45バイクステーション釧路を出発。

まずは道道53号線を北上し摩周湖を目指す。

摩周湖湖畔は予想通り完全な霧の中だったため、早々に通過し


(摩周湖周辺は霧の中で何も見えない)


屈斜路湖畔に向かう途中で目に入った硫黄山を観光する。


Aポイント 硫黄山 10:35  走行距離74キロ 



バイクの駐車場代は100円と安く、硫黄が発生するポイントの目前まで近づけるので、時間に余裕があれば訪れれて損はないポイントである。

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2013年北海道ツーリング 7日目 その1  レッドバロンバイクステーション釧路

2013-09-19 22:59:57 | ツーリング 北海道
まず最初に2日間宿泊したレッドバロンバイクステーション釧路を紹介したい。



 ローケーションとしては釧路市の中心よりはバイクで15分ほど離れているが、主要国道沿いに位置し近隣に飲食店、コンビニなどもたくさんあるので食事、買い物に不自由しない。



 他のバイクステーション同様、テレビ、エアコンは設置されていないが、シャワーおよび乾燥機付き洗濯機は使い放題といった内容である。

 今回の北海道ツーリングでは初日のみ4480円でビジネスホテルに宿泊したが、後の4泊は全てバイクステーションだったため、

宿泊料が2100円×4日の8400円で済み、滞在中の宿泊料総額でも13000円と通常のホテル1泊程度の予算に抑えることができた。

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2013年北海道ツーリング 6日目 その4  釧路市湿原展望台 ~ 釧路市動物園 ~ 釧路フィシャーズワーフ MOO

2013-09-19 00:16:37 | ツーリング 北海道
Dポイント 釧路市湿原展望台 14:15

釧路湿原道路で釧路湿原を横断し西側の釧路湿原展望台に到着。



展望台の建物は立派だし、湿原の中を歩くこともできるが、湿原はもう十分に堪能したので、すくに出発。

Eポイント 釧路市動物園 14:40

まだ時間はあるし、とくに行く場所もないのでなんとなく釧路市動物園へ。

旭山動物園のような有名動物園ではなく地方の少し寂れた動物園である。



(動物園前にある乗馬クラブで乗馬体験)


(寂れているがそれなりに動物は揃っている)

Fポイント 釧路フィシャーズワーフ MOO 17:00


最後に釧路市の観光施設 釧路フィシャーズワーフMOOに向かう。



土産物屋、飲食店と一通り揃っており、建物も新しいのだが、時間帯のせいか観光客はまばらで、寂れた雰囲気であった。

悪天候のため予定が大幅に狂ったが、6日目のツーリングはこのようなものとなった。


8月13日の主な出費

サケなど実家への土産(送料込) 6000円  

ガソリン代 1270円 (燃費リッター 22キロ 単価 155円換算)

昼食 1000円 (南蛮亭 ザンギ)

乗馬体験 500円

動物園 550円

宿泊 バイクステーション釧路 2100円

合計 11420円














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ホンダVTRその1

2013-09-14 23:59:51 | バイク試乗、レンタル ホンダ
 2013年8月31日にホンダVTRをレンタルし340キロほどツーリングしたので、

インプレしたい。



ツーリングコース 走行距離 340キロ

伊勢自動車道 ⇒ 伊勢神宮 ⇒ 三重県道32号 ⇒ 三重県道16号 ⇒ 国道260号 

⇒ 道の駅 マンボウ ⇒ 国道260号 ⇒ パールロード ⇒ 三重県道37号 ⇒ 伊勢自動車道





スペック

【 】内はVTR-F

価格 
ノーマル 567,000円 税込
F    588,000円 税込

車名・型式
ホンダ・JBK-MC33

全長(mm)
2,080

全幅(mm)
725

全高(mm)
1,055【1,115】

軸距(mm)
1,405

最低地上高(mm)
155

シート高(mm)
760

車両重量(kg)
161【164】

乗車定員(人)
2

燃料消費率(km/L)
40.0(60km/h定地走行テスト値)

最小回転半径(m)
2.7

エンジン型式
MC15E

エンジン種類
水冷4ストロークDOHC4バルブV型2気筒

総排気量(cm3)
249

内径×行程(mm)
60.0×44.1

圧縮比
11.0

最高出力
(kW[PS]/rpm)
22[30]/10,500

最大トルク
(N・m[kgf・m]/rpm)
22[2.2]/8,500

燃料供給装置形式
電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉

始動方式
セルフ式

点火装置形式
フルトランジスタ式バッテリー点火

潤滑方式
圧送飛沫併用式

燃料タンク容量(L)
12

クラッチ形式
湿式多板コイルスプリング式

変速機形式
常時噛合式5段リターン

変速比1速
2.733

変速比2速
1.800

変速比3速
1.375

変速比4速
1.111

変速比5速
0.965

減速比(1次/2次)
2.821/2.928

キャスター角(度)
25° 30′

トレール量(mm)
96

タイヤ(前)
110/70-17M/C 54H

タイヤ(後)
140/70-17M/C 66H

ブレーキ形式(前/後)
油圧式ディスク

懸架方式(前)
テレスコピック式

懸架方式(後)
スイングアーム式

フレーム形式
ダイヤモンド


エンジンフィーリング

 これといって特筆すべき特徴はないが、軽く吹け上がる、

素直な扱い易いエンジンと言える。


高速性能 

 120キロでの巡航は可能であり、140キロでの巡航も平地であればギリギリ可能

という感じであろうか、400CCで最高馬力が同じ30PSの私の愛車 XR400モタード

先日試乗したドラックスター400より、最高速度については250CCながら一回り上回る感じである。


コーナリング

 旋回させやすく、ひらひらとコーナーを駆け抜けることができるが、400CC以上のバイクと比較すると、

足回りがバタつき、タイヤの性能も低いので安定性に不安が残る。


取り回し

 車体がコンパクトかつ軽量なので、取り回しの良さは400CC以上のバイクを大きく引き離す、

燃費

 エンジンを回しまくったこともあり、今回のツーリングでの燃費は31キロから32キロの間と

250CCという排気量の割に、あまり良いとは言えない数値だった。


総評 

初めてのバイクは400CCが良いのか250CCが良いのか


 わたしの車歴は110CCのKSR110からスタートし、小型免許から中型免許に限定解除した際に

400CCのGSR400を購入したため、250CCにきちんと乗るのは、以前車検の代車でゼルビスを借りた

時以来だったのだが、今回VTRをレンタルした全般的な感想は、高速道路での走行も含め

予想以上によく走るというものだ。

 多くのライダーにとって最初に購入するバイクを250CCにするか400CCにするかは

悩ましい問題だろうが今回VTRをレンタルしたわたしの結論は、

初めのバイクは250CCで良いというものだ。

 250CCでも常識的な速度なら、高速も含め充分に流れに乗ることができるし、

峠などでのスポーツ走行も楽しめる。

 そして何より車重が軽いことからくる取り回しの良さは、初心者にとっては最大の魅力となるだろう。

 CB400SFなどの例外もあるが、現在国内で発売されている400CCは、海外では600CCから800CCのミドルクラスと

して発売されているバイクのエンジンだけを400CCに換装したものがほとんどなので、取り回しについては

大型とあまり変わらないため、バイクに慣れていない初心者が扱った場合、立ちゴケなどをしてしまい、

バイクが嫌になる可能性がある。

 初心者はまず250CCに1年くらい乗ってバイクに慣れてから、大型免許を取得し、なんでも好きなバイク

に乗り替えるのが理想的ではないだろうか。

 


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2013年北海道ツーリング 6日目 その3  南蛮亭

2013-09-10 21:15:34 | ツーリング 北海道
 林道を走り終えたところでツーリングマップルを見てみると、

すぐ近くに南蛮亭というザンギ(唐揚げの一種)の有名店があることが

分かったため、そこで昼食にすることとした。


Cポイント 南蛮亭 12時30分 走行距離 96キロ 走行時間 3時間


(外観)

 さすが有名店だけあって、わたしは運良くすぐに座れたが、そのあともひっきりなしに客がやって来る。

メニューとしてはほぼザンギしかないため、素直にそれを注文することにした。



(ザンタレ + ライス小 1000円)

 味としては普通のからあげに甘辛いタレを付けたもので、普通にうまいという感じなのだが、

とにかく量が多く、通常の3倍はある感じなので、夜も食べたい場合はハーフにしておくのが無難であろう。

(わたしはこれを食べたため、夜は食べれなかった)
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