バイク試乗/レンタルおよびツーリング日記

お勧めのツーリングコースや試乗、レンタルしたバイクについてレポートします。

CBR1100XX 99年式 その2

2012-10-16 19:29:23 | 愛車たち
 CBR1100XXの長所、短所はというと

 長所

 1. どんな状況でも転倒する気がしない安定性。

   低い重心、前後連動ブレーキ、長いホイールベースと

   安定性を重視する方向にセッティングされているため、

   軽快性は多少失っているが、安定感はハンパない。

   実際に25000キロ近く乗っているが、まだ一度も転倒していない。


 2・ ロングツーリングでも疲れないシート

   Z750Sとは対照的に、シートの座面が広く、搭乗姿勢も軽い前傾の

   ため、力が分散し、ロングツーリングでも、どこか1点が強烈に

   痛くなることがない。

 3・積載性

   これはバイクの力というより中古で購入した時に付属していた

  GIVI モノキーケースの力なのだが、50リットル以上の大容量で

  車のトランクのようにバンバン荷物を詰め込むことが可能である。


 短所

  1.燃費

  リッター15キロ程度と財布に厳しい。

  2.信頼性

  購入した時点で、50000キロを超えていたので仕方ないが、

  私がバイクに乗っていてレッカー車にお世話になった5回中4回は

  (1回はYZF-R1の自爆事故)この車両で発生している。

  パンクの1回は仕方ないが、あとの3回はその1で書いたように

  レギュレータの故障、ノイズ発生によるエンジン制御の不調と

  いう電気系統のトラブルである。

  レギュレータは交換し、ノイズによるトラブルも最初の入院では

  原因が突き止められず、なんとなく直ったことになったが、

  再発時はレットバロンも本気になって修理し、アース線を配置することに

  よってノイズを抑え、完治させることができた。

  しかし水温が一定を超えると、ニュートラルのランプが点かなくなる、
  
  少し渋滞にハマると、すぐに水温がMAXになるなど、今だにいろいろ

  ヒヤヒヤさせてくれる。


   このような不満もあるが、ツーリングにおける利用頻度、走行距離

  においてCBR1100XXは他の2台を圧倒しており、まさに主力として活躍

  してきた。

   もし通勤や街乗りには使用せず、ツーリングのみに使用し、コンディション

  のよいCBR1100XXが手に入るなら、その圧倒的な安定性もあって、初心者にも

  おおいに薦めることができるバイクである。

   ただ私自身は、走行距離が8万キロを超え、各部に不安が残り、様々な消耗品の

  交換も必要になってきたため、そろそろ乗り換えの時期かと思っているので、

  乗り換える際はその状況をまたリポートしたいと思う。

 




       

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