バイク試乗/レンタルおよびツーリング日記

お勧めのツーリングコースや試乗、レンタルしたバイクについてレポートします。

GSX250R

2017-11-21 22:06:14 | バイク試乗、レンタル スズキ
2017年11月19日にGSX250Rをレンタルバイク豊田にてレンタルし、

230キロ程度ツーリングしたのでインプレしたい。

キジマ(KIJIMA) ヘルメットロック ブラック GSX250R 2017年 303-1585
キジマ(Kijima)
キジマ(Kijima)
 
キジマ(Kijima) ハンドルマウントステー ブラック GSX250R 204-077
キジマ(Kijima)
キジマ(Kijima)



当日のツーリングルート

本宮山スカイライン、西加茂農道、奥矢作湖など




なんと、今回レンタルしたGSX250Rは完全な新車で走行距離ゼロからのスタートであった。


性能

型式 2BK-DN11A
全長 / 全幅 / 全高 2,085 mm / 740 mm / 1,110 mm
軸間距離 / 最低地上高 1,430 mm / 160 mm
シート高 790 mm
装備重量 178 kg
燃料消費率
WMTCモード値 32.5 km/L(クラス2、サブクラス2-2)1名乗車時
最小回転半径 2.9 m
エンジン型式 / 弁方式 J517・水冷・4サイクル・2気筒 / SOHC・2バルブ
総排気量 248 cm3
内径×行程 / 圧縮比 53.5 mm×55.2 mm / 11.5
最高出力 ※6 18 kW〈24 PS〉/ 8,000 rpm
最大トルク ※6 22 N・m〈2.2 kgf・m〉/6,500 rpm
燃料供給装置 フューエルインジェクションシステム
始動方式 セルフ式
点火方式 フルトランジスタ式
潤滑方式 ウェットサンプ式
潤滑油容量 2.4 L
燃料タンク容量 15 L
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング
変速機形式 常時噛合式6段リターン
変速比 1速 2.416
2速 1.529
3速 1.181
4速 1.043
5速 0.909
6速 0.807
減速比(1次 / 2次) 3.238 / 3.285
フレーム形式 セミダブルクレードル
キャスター / トレール 25°35′/ 104 mm
ブレーキ形式(前 / 後) 油圧式シングルディスク / 油圧式シングルディスク
タイヤサイズ(前 / 後) 110/80-17M/C 57H / 140/70-17M/C 66H
舵取り角左右 34°
乗車定員 2名
排出ガス基準 平成28年二輪車排出ガス規制に対応

GSX250Rの性能を一番のライバルと思われるYZF-R25やニンジャ250と比較すると以下のようになる

      R25    ニンジャ250     GSX250R

シート高  780mm     785mm       790mm

重量    166KG     172KG       178KG

車軸間   1380mm    1410mm       1430mm

パワー  36PS/12000     31PS/11000     24PS/8000

トルク   23N/10000     21N/8500      22N/6500

タンク   14L         17L        15L

燃費(WMTC) 26.2         25.7       32.5

価格(ABS無)55.6万円       55.3万円     52.7万円


エンジンフィーリング

同じ250CCのフルカウルでもR25やニンジャと比較すると

特にエンジンの性格の部分でGSXが大きく異なることが分かる。

R25やニンジャが低回転でのトルクを犠牲として、エンジン回転を高めることによって

30PSを超えるパワーを絞りだすのに対し、GSXは最大出力を抑える代わりに、

中低速トルクを重視した性格となっている。

その結果GSX250Rは高回転域まで気持ちよく吹き上がるフェーリングでは他の2車に劣るが

低速でもトルクが厚く、街乗りや狭いワインディングにおいて扱いやすいものとなっている。

   


高速性能

今回は高速道は使用しなかったので正確なことは言えないが、流れが良い道からの感覚でいえば、

快適に巡行できるのは100キロ、何とか120キロで巡行できて、

最高速は140キロに届くか届かないといったところだろう。

250CC最強のスペックを誇るCBR250RRにはまだ乗ったことがないのでわからないが、

GSX250Rよりカタログスペックが高い、R25やニンジャにしてもだいたいこのような感覚なので

この辺りが250CCの限界と言えるのではないだろうか。

なお、フルカウルではあるがスクリーンは低く、

空力的な意味はあるがウィンドウプロテクションはほとんど期待できない。


ハンドリング・乗り心地

ハンドリングについては特にこれといった特徴はないが、R25やニンジャと比較すると

スポーツ性より安定性に重点を置いたハンドリングであることは確かである。

しかし今回ワインディングも多く走ったが

250CCならではの軽量さやタイヤの細さ、あまり高くないエンジンパワーとうまくバランスしていて、

特に不満を感じる部分ではなかった。

乗り心地については、ハンドルが思ったより下に付いていて、

少し前傾ぎみとなるので安楽なものではないが、

すぐに慣れるのであまり気にすることもなく、標準的と言える。

  


取り回し

ハンドルが低いのが多少難点だが、軽量なので取り回しに困ることはないだろう。



燃費

エンジンの慣らしが全く出来ていなかったこともあって、今回のツーリングでの燃費は

WMTCの計測値より多少低い30キロ程度であった。

しかしながらR25やニンジャと比較すると4キロから5キロ燃費が良いのは間違いないので、

この点はGSX250Rの大きな強みである。



メーター

このクラスでは珍しい、反転液晶のフルデジタルとなっていて、

直射日光のもとでも視認性が良く、

シフトインジケーターも付いていて、表示機能も十分であり、

個人的にはR25やニンジャより好みのメーターである。




デザイン

GSX250Rの最大のアピールポイントとなっていて、まるでSSのようなスポーティーなデザインで

GSX-R1000Rのデザインがこの系統だったら良いのにと思うほど完成度が高い。

    



総評

 個人的に感じたGSX250RとR25、それぞれの長所をまとめると以下の通り


GSX250Rの長所

中低速トルクのある、扱いやすいエンジン

5キロ程度よい燃費

視認性が良いフルデジタル反転液晶メーター

完成度が高く、スポーティなデザイン

3万円安い価格



R25の長所

絶対的なエンジンパワー

高回転域でのエンジンフィーリング



 GSX250RはネイキッドのGSR250にSSライクな外装をかぶせ、

スポーティなデザインに仕立てたバイクなのに対し、

R25は本格的に250CCでスポーツバイクを成立させようとしたバイクであり、

車でいえば、スペシャリティーカーとスポーツカーの関係に近いと思える。


単純に長所を数えるとGSX250Rの方が良いバイクに見えるが、

250CCのフルカウルを選ぶライダーは、スポーツ性に重きを置く場合が多いので、

エンジン性能だけでその優位性は、容易にひっくり返ってしまうかもしれない。


しかしスポーツ性を追求するなら、究極的には250CCではパワー不足という結論になると思うので、

自分がバイクに何を求めるのか冷静に判断し、同じフルカウルといってもR25やニンジャと

かなり性格がことなることを理解して選択するなら、GSX250Rはお勧めできるバイクと言える。


キジマ(Kijima) リアキャリア ブラック GSX250R 210-246
キジマ(Kijima)
キジマ(Kijima)
 
ビレットブレーキクラッチレバー黒 6段階調整 SUZUKI 新型GSX250R GSR250/S/F対応
MotoGP
MotoGP
 
ワールドウォーク GSX250R専用スマートフォンマウンティングバー gsx250r-mount
ワールドウォーク(World-walk)
ワールドウォーク(World-walk)
 
ワールドウォーク GSX-R250専用タンクパッド g2-7
ワールドウォーク(World-walk)
ワールドウォーク(World-walk)
 
キタコ (KITACO) スクリーンアップスペーサー GSX250R 670-2810900
キタコ(KITACO)
キタコ(KITACO)
 
リアルカーボン調 タンクキャップパッド SUZUKI GSX250R GSX-R1000/750/600 専用
MotoGP
MotoGP




























































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CB1100RS

2017-11-09 20:24:29 | バイク試乗、レンタル ホンダ
2017年11月8日~9日にかけてレンタルバイク豊田にて

CB1100RSをレンタルし、780キロ程度ツーリングしたので

インプレしたい。

オーヴァーレーシング(OVERRACING) BACK-STEP 4ポジション ブラック CB1100RS(17-) 51-182-02B
オーヴァーレーシング(OVERRACING)
オーヴァーレーシング(OVERRACING)
 
MZS 6段調整 ブレーキ クラッチ レバー 用 ホンダ CBF1000 06-09年/ CB750-2/ CB1100 CB1100EX CB1100RS Type1 Type2 SC65/ CB1000SF SC30/ CB1300SF CB1300SB CB1300ST SC54/ CBR1000F SC31/ CBX750F RC17 RC18/ PC800 RC34/ RVF750 RC45/ VF400F NC13/ VF750S 82-86/ VFR400R VFR400Z NC21/ VFR750F RC36/ VFR750R RC30/ VFR800 RC46/ VFR800F RC79/ VFR800X RC80/ VT250F MC08/ VTR1000F SC36/ X-4 X-4LD SC38 ブラック
MZS
MZS
 


ツーリングコース


富士山近辺、大菩薩ライン、奥多摩周遊道路、箱根・芦ノ湖スカイライン等

     


    

性能

 
車名・型式 ホンダ・2BL-SC65
全長(mm) 2,180
全幅(mm) 800
全高(mm) 1,100
軸距(mm) 1,485
最低地上高(mm)130
シート高(mm) 785
車両重量(kg) 252
乗車定員(人) 2
燃料消費率*1
(km/L) 国土交通省届出値:
定地燃費値*2
(60km/h) 31.1 〈2名乗車時〉
WMTCモード値
(クラス)*3 18.9(クラス 3-2)〈1名乗車時〉
最小回転半径(m) 2.7
エンジン型式 SC65E
エンジン種類 空冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒
総排気量(cm3) 1,140
内径×行程(mm) 73.5 × 67.2
圧縮比 9.5
最高出力(kW[PS]/rpm) 66[90]/7,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 91[9.3]/5,500
燃料供給装置形式 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
始動方式 セルフ式
点火装置形式 フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式 圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L) 16
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング式
変速機形式 常時噛合式6段リターン
変速比
1速 3.083
2速 1.941
3速 1.478
4速 1.240
5速 1.074
6速 0.964
減速比(1次/2次) 1.652/2.222
キャスター角(度) 26゜ 00′
トレール量(mm) 99
タイヤ 前 120/70ZR17 M/C(58W)
後     180/55ZR17 M/C(73W)
ブレーキ形式 前 油圧式ダブルディスク
        後   油圧式ディスク
懸架方式 前 テレスコピック式
        後 スイングアーム式
フレーム形式 ダブルクレードル

CB1100は5年前の2012年11月に初めてレンタルし、その後も何回かレンタルしツーリングしたが、

この5年間の間に、よりレトロさを追求したCB1100EXがラインナップに

追加されて、さらに今年のマイナーチェンジでスポーツバージョンの

CB1100RSが追加されて、2017年11月時点では

ノーマル・EX・RSの3つのシリーズで構成されている。


今回は以前レンタルしたノーマルのCB1100および兄貴分と言える

CB1300SFと比較しながらインプレしたいと思う。

3車種の主なスペックを比較すると以下のようになる

           CB1100RS       CB1100      CB1300SF

軸距(mm)       1,485       1,490       1,520

シート高(mm)     785        765        780  

車両重量(kg)     252         左同       268
 
最高出力
(PS/rpm)     90/7,500      左同      110/7,250

最大トルク
(N・m/rpm)     91/5,500      左同      118/5,500

燃料タンク容量(L)   16        14      21

WMTCモード値      18.9        左同      16.8

価格          138万       115万     145万


ノーマルのCB1100はETCもグリップヒータも装備されていないので、条件を合わせるため

Eパッケージを装備すると7万円アップの122万円 となってRSとの価格差は16万円に縮まる。

この16万円の大きな要因は LEDヘッドライトと フランジレスフューエルタンク が占めると

予想できる。

CB1100RSとCB1300SFを比較すると装備はほぼ同等、

エンジンは空冷、水冷と大きく異なり、エンジンのパワーもCB1300SFが20馬力ほど高いが、

価格差は7万程度とあまり大きくはない。

こうして比較してみるとCB1100RSは割高に見えるが、

CB1300SFではあまりに巨体すぎて扱いにくいので、

上質なデザインでスポーティーなCB1100がほしいという層には

あまり障害とはならないのだろう。


エンジンフィーリング

空冷とは思えないほどのスムーズさで、低回転からトルクがわいてくる

上品で操りやすいエンジンフィーリングとなっている。

その反面、水冷の4気筒エンジンのように高回転域まで一気に駆け上がるような

スポーツ性は劣っているが、中低速が主体の下道のワインディングではCB1100の

エンジン特性がベストマッチと言えるほど相性が良いものに感じられた。
     



高速性能

下道ではベストマッチと言えるほどのエンジンだが、

スピードがあがる高速道では120キロ程度までは軽々加速するが、

そこからの伸びは一息ついた感じとなっているので、

先日レンタルした水冷4気筒のスポーツエンジンを装備ニンジャ1000のように

高速道で王者のように振る舞うにはパワー不足を感じる。

とは言うものの、とにかく全開でスロットルを開け続ければ、

高速でも一発免停となる速度まで容易に到達するが、

どちらにしてもむき出しのネイキッドなので

120キロくらいの速度で巡行するのがベストなのは確かである。



コーナリング性能

252キロの重量からくる安定感、ノーマルのCB1100よりスポーツ性を高めたサスペンション、

中低速トルクが豊富なエンジン、比較的低い車高が絶妙にマッチして

下道の中低速コーナーが続くワインディングでは、

今まで乗ってきたバイクの中でも5本の指に入るほど、

安心感があってかつ楽しいハンドリングとなっていて、

CB1100RSの一番の魅力といっても良いポイントとなっている。


乗り心地

車体が重いため安定感があって、出来の良いサスが衝撃を吸収し、

さらにシートの出来も良いので

乗り心地については、トップクラスの評価ができるものとなっている。

    




取り回し

車体は比較的コンパクトで、シート高も高くはないが、

近代的な設計がされたバイクと比較するとやはり重く、

駐輪場が傾斜していた場合、かなりの力が必要となるので

バイクの性格上仕方ないが、良好とは言い難い。


燃費

燃費については市街での走行がほとんど無かったこともあって、21キロ程度と

WMTCモードの燃費より2キロほど良い結果となった。




メーター


今では珍しくなったアナログの2眼メーターだが、

車のメーターのように数字が光るので夜間でも視認しやすく、

速度も200キロまでしか刻まれていないのでスピードの目盛が大きく、

常用域で使用しやすい、

中央にはデジタルでシフトインジケーターが装備され、

現在何速か常時確認できる。

欠点としては、外気温が付いていない事、

ウィンカーランプの位置が下すぎて見づらいことなどがあるが、

総合的には満足できるものとなっている。

 


デザイン

正統派ジャパニーズネイキッドスタイルで、

LEDライトやフランジレスタンクなど上質な部品が使用されており、

近年のプラスチックを多用したバイクと比較すると、

大人の超合金といえる鉄の塊で、

車体は重くなるが、バイクの質感を高めている。

個人的にはあまりに正統派すぎて面白味に欠けていると感じるところもあるが、

そもそもこのようなスタイルを好むライダーのためのバイクなので、余計お世話かもしれない。

    

    

    

      



総評

CB1100RSの138万という価格は、先日レンタルした141PS水冷4気筒、各種電子装備満載で

フルカウルのニンジャ1000が127万ということを考えるとどうしても割高に感じてしまう

ところもあるが、このCB1100RSについては、絶対的な性能はあまり高くないが、

エンジンとハンドリングの特性の調和により、特に中低速主体のワインディングロードで発揮される

楽しさや車重・サスペンション・シートの相乗効果による上質な乗り心地など

カタログスペックだけでは表現できない長所を持っているので、

ワインディングを楽しむことは止めないが、もう少しマイルドなバイクに乗りたいと

考えているライダーには是非ともお勧めしたいバイクとなっている。


キジマ(KIJIMA) バッグサポート 左右セット '17~ CB1100EX / CB1100RS 210-486
キジマ(Kijima)
キジマ(Kijima)
 
ワールドウォーク CB1100シリーズ用オルタナティブスクリーン ショート スモーク ws-27-4s
ワールドウォーク(World-walk)
ワールドウォーク(World-walk)
 
【ホンダ純正】 17年モデルCB1100EX/RS専用(SC65-150-) アクセサリーソケット DC シガーソケット CB1100RS【08U70MGCJB0】【HONDA】
Honda (ホンダ)
Honda (ホンダ)
 
ワールドウォーク CB1100RS/EX専用タンクパッド g2-1
ワールドウォーク(World-walk)
ワールドウォーク(World-walk)
 
ブラスター2(BLUSTER2) ビキニカウル CB1100RS/EX '17 グラファイトブラック 23424
ブラスター2(BLUSTER2)
ブラスター2(BLUSTER2)
 
ブラスター2(BLUSTER2) ビキニカウル CB1100RS/EX '17 黒ゲルコート 23422
ブラスター2(BLUSTER2)
ブラスター2(BLUSTER2)
 
【ホンダ純正】 17年モデルCB1100EX/RS専用(SC65-150-)リアキャリア シルバー クローム CB1100RS【08L70MGCJB0】【HONDA】
Honda (ホンダ)
Honda (ホンダ)
 


















    






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SWISH(スウィッシュ) 東京モーターショウ2017

2017-11-06 22:19:05 | バイク業界
スズキ唯一のワールドプレミアSWISH(スウィッシュ)を紹介したい。

スズキの原付2種スクーターは、通勤快足の愛称で人気があったアドレス125V

が廉価なアドレス110と極めてスタンダートなデザインのアドレス125に分離し、

これで打ち止めかと思っていたが、第3のスクーターとしてSWISH(スウィッシュ)

が発表された。

     

    



その性能は不明だが、外観はアドレス125Vの後継を期待していたライダーにとっては、

いささか期待外れなものとなっている。


50CC原付並みのコンパクトな車体に、パワーがある125CCエンジンを搭載し

ライダーの支持を得ていたアドレス125Vに対し

SWISHの車体はかなり大型化されており、いろいろなところで言われているように

アドレス125Vの後継というより、シグナスの後継といった方がふさわしい。


しかしながら、デザイン自体はスポーティで悪くないので、

エンジンのパワーが十分で、走りもスポーツー性能が高く、価格も25万程度なら、

PCXやN-MAXに対抗して一定の支持を得られるのではないだろうか。










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新型ゴールドウィング 東京モーターショウ2017

2017-11-02 21:47:27 | バイク業界
東京モーターショウでワールドプレミアで発表された

新型ゴールドウィングについて紹介したい。


現行のゴールドイングでは後部にトランクを装備した

ノーマルのゴールドウィングと

モデル後期に発売された

後部トランクを廃止したF6Bが存在したが、


新型では後部トランクがないタイプがノーマルのゴールドウィングとして

    

 


後部トランクがあるものがゴールドウィング ツアーとして発売される。

    

  

新型になっても、世界でもホンダとBMWだけが製造する6気筒エンジンは継承されるが、

 

現行ゴールドウィングと比較すると新型は小型化され、

シャープなデザインとなっており、

ユーザーの若返りを狙っているのが見て取れる。

現行のゴールウィングに乗ったことがないので、

その走りについては想像もつかないが、

さすがフラッグシップだけあってDCTや

最新電子機器などの豪華装備が

これでもかと投入されている。


値段については現行のF6Cが220万程度、ノーマルのゴールドウィングが240万程度だったので

これほど機能がアップした新型は最低でも250万以上の価格となるだろう。


しがないサラリーマンにとっては相当な勇気のいる買い物となるが、

それでも手入れたくなる、強烈な魅力を新型ゴールドウィングは放っていた。



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モンキー125 東京モーターショー2017

2017-11-02 21:11:18 | バイク業界
東京モーターショウ2017でワールドプレミアで発表された

モンキー125について紹介したい。


    

率直に言うと、モンキー125はグロムの外装を、

モンキーに似せたレトロチェックなものに変更したもので、

ヤマハのMTシリーズとXSRシリーズの関係に近い。

グロムは以前にレンタルしてツーリングしたことがあるが、

その性能は確かで、モンキー125のベースとなるにふさわしいバイクである。

個人的な意見としては、グロムはマイナーチェンジでデザインが変更され

格好悪くなったと感じていたので、モンキー125の発売は大歓迎だが、

やはり発売されるとすればその価格が心配される。

現行のグロムの価格は35万程度だが、

モンキー125はライトや  

メーター  

その他メッキパーツなどにも気合が入っていて   

5万程度の価格アップは避けられそうもない、

いくら見た目が良くとも40万もする原付2種がどの程度売れるのか・・・


車両の完成度は来月に発売されてもおかしくないほど高いが、

まだ正式に発売が決定されたわけでなく

モーターショウの反響によって

(本当はすでに発売決定しているかもしれないが)

という事なので、どうしても欲しい人は販売店に問い合わせをするなどして

購入の意思を示すのが良いだろう。




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