
2018年2月に新バイクの購入に伴い、スーパーカブ110を
下取り車として売却したので、2年間乗ってみた感想を報告したい。
所有期間 2016年1月から2018年2月までの2年と1か月
走行距離 6826キロ
コスト 購入時コミコミ27万 下取り価格8万 トータルコスト19万
基本的なインプレはスーパーカブ110 その1で説明しているのでそちらを見てほしいが、
ここでは最初の印象から変わってきた部分、所有してみて分かった長所・短所に
ついてあげてみたい。
エンジンフィーリング・動力性能について
動力性能的に常用できる速度は70キロ前後、最高速は80キロ程度という最初の
感想から大きな変化はないが、エンジンフィーリングについては乗っているうちに徐々に
滑らかになり、かなり乗り易くなったように感じた。
各種装備品の有効度
純正ウインドシールド
冬の寒さ対策、ロングツーリング時の疲労低減に大きな力を発揮するので、是非とも装着したい装備だが
デザインの見栄えが少し悪くなるのが難点である。
電波時計(TANAX 電波クロック)
時計が標準装備でないカブ110には必須のオプション、さらに1分を争う勝負をしている通勤ライダーには、狂いがない電波時計は大きな助けとなる。
取り付けてから2年間野外駐車で雨風にさらされ、電池も一度も交換しなかったが、バックライトが故障した以外は最後まで問題なく稼働してくれた。
純正ビジネスBOX(簡易ロックタイプ)
簡易的なカギが付いていたが、案外ロックするのが面倒なため、繁華街など危険な場所に駐車するとき以外は、ロックしないで使用していた。
容量については、見た目以上に物が入るので、通常のビジネス、買い物、ツーリング時には全く不満なく使用できる。
純正フロントキャリア

キャンプツーリングなどの際に使用するかもと考えとりあえず付けてみたのだが、キャンプツーリングには一度も行かず、通常はリアのBOXだけで十分なので
2年間一度も使用せず終わってしまった。
運転席キャリア
なんとなく装着したが、ここに荷物を載せるとかなり窮屈なので、使用することなく終わってしまった。
長所
・リッター60キロを超える低燃費
・どんな狭い路地でも入り込める軽快さ
・軽量コンパクトなボディによる取り回しの良さ
・ギアチェンジの楽しさ
上の3つについては、アドレス110などのコンパクトスクーターにも共通するかもしれないが、
ギアをチェンジし積極的にバイクを操る楽しさはカブだけのものなので、
カブにするかその他のコンパクトスクーターにするかという判断はほぼその一点に集約される。
モデルチェンジしたJA44型は値段も上昇し、本体価格ではディオやアドレスに対し完全に劣勢となったので
移動手段としての実用性を重視するなら、そちらを選択する方が賢明だろう。
短所
・安楽に移動できない
・自動車専用道、高速に乗ることができない
ギアチェンジの楽しさの代償として常にギアが何速か考えながら
運転しなければならず、右折などで停車状態から急加速したいときに、3速、4速にギアが
入っていて思ったように加速せず焦ることもしばしばあった。
高速道路や自動車専用道に乗れないことは初めから分かっていたことだが、
休みに限りがあるサラリーマンの身分では、どうしてもツーリングに行ける範囲が
限定されてしまい、購入前はもっとツーリングに使用するつもりだったが、
結局、ロングツーリングは「しまなみ海道」に行ったのみとなってしまった。
学生または定年後の金はないが時間がある状態なら、カブにキャンプ道具を積んで
1週間~2週間の超ロングツーリングを経済的に楽しめたかもしれないが、
現在の状況では高速利用による時間短縮能力は必須と考え、
この点が今回の乗り換えの最大の要因となった。
総評
乗り換え車両が通勤に使用するスクーターなこともあり、キャラクターが被る
カブが下取り車両となってしまったが、保管するスペースがあるなら、
ファミリーバイク特約のおかげで保険代もほとんど負担がないので、
カブも残しておきたかったというのが正直なところである。
JA44型が登場したことによりデザイン面であまり人気がないJA10型は、
お買い得な中古車が市場に多く放出されると予想されるので、
特にバイクを初めて購入する学生には、経済的にあまり負担にならず、
なおかつバイクを操る楽しさをもつJA10型カブを購入し、
生活の相棒とすることをおおいにお勧めする。
下取り車として売却したので、2年間乗ってみた感想を報告したい。






所有期間 2016年1月から2018年2月までの2年と1か月

走行距離 6826キロ

コスト 購入時コミコミ27万 下取り価格8万 トータルコスト19万
基本的なインプレはスーパーカブ110 その1で説明しているのでそちらを見てほしいが、
ここでは最初の印象から変わってきた部分、所有してみて分かった長所・短所に
ついてあげてみたい。
エンジンフィーリング・動力性能について
動力性能的に常用できる速度は70キロ前後、最高速は80キロ程度という最初の
感想から大きな変化はないが、エンジンフィーリングについては乗っているうちに徐々に
滑らかになり、かなり乗り易くなったように感じた。
各種装備品の有効度
純正ウインドシールド

冬の寒さ対策、ロングツーリング時の疲労低減に大きな力を発揮するので、是非とも装着したい装備だが
デザインの見栄えが少し悪くなるのが難点である。
電波時計(TANAX 電波クロック)

時計が標準装備でないカブ110には必須のオプション、さらに1分を争う勝負をしている通勤ライダーには、狂いがない電波時計は大きな助けとなる。
取り付けてから2年間野外駐車で雨風にさらされ、電池も一度も交換しなかったが、バックライトが故障した以外は最後まで問題なく稼働してくれた。
純正ビジネスBOX(簡易ロックタイプ)

簡易的なカギが付いていたが、案外ロックするのが面倒なため、繁華街など危険な場所に駐車するとき以外は、ロックしないで使用していた。
容量については、見た目以上に物が入るので、通常のビジネス、買い物、ツーリング時には全く不満なく使用できる。
純正フロントキャリア


キャンプツーリングなどの際に使用するかもと考えとりあえず付けてみたのだが、キャンプツーリングには一度も行かず、通常はリアのBOXだけで十分なので
2年間一度も使用せず終わってしまった。
運転席キャリア

なんとなく装着したが、ここに荷物を載せるとかなり窮屈なので、使用することなく終わってしまった。
![]() | タナックス(TANAX) 電波クロック モトフィズ(MOTOFIZZ) ブラック MF-4672 |
タナックス(Tanax) | |
タナックス(Tanax) |
長所
・リッター60キロを超える低燃費
・どんな狭い路地でも入り込める軽快さ
・軽量コンパクトなボディによる取り回しの良さ
・ギアチェンジの楽しさ
上の3つについては、アドレス110などのコンパクトスクーターにも共通するかもしれないが、
ギアをチェンジし積極的にバイクを操る楽しさはカブだけのものなので、
カブにするかその他のコンパクトスクーターにするかという判断はほぼその一点に集約される。
モデルチェンジしたJA44型は値段も上昇し、本体価格ではディオやアドレスに対し完全に劣勢となったので
移動手段としての実用性を重視するなら、そちらを選択する方が賢明だろう。
短所
・安楽に移動できない
・自動車専用道、高速に乗ることができない
ギアチェンジの楽しさの代償として常にギアが何速か考えながら
運転しなければならず、右折などで停車状態から急加速したいときに、3速、4速にギアが
入っていて思ったように加速せず焦ることもしばしばあった。
高速道路や自動車専用道に乗れないことは初めから分かっていたことだが、
休みに限りがあるサラリーマンの身分では、どうしてもツーリングに行ける範囲が
限定されてしまい、購入前はもっとツーリングに使用するつもりだったが、
結局、ロングツーリングは「しまなみ海道」に行ったのみとなってしまった。
学生または定年後の金はないが時間がある状態なら、カブにキャンプ道具を積んで
1週間~2週間の超ロングツーリングを経済的に楽しめたかもしれないが、
現在の状況では高速利用による時間短縮能力は必須と考え、
この点が今回の乗り換えの最大の要因となった。
総評
乗り換え車両が通勤に使用するスクーターなこともあり、キャラクターが被る
カブが下取り車両となってしまったが、保管するスペースがあるなら、
ファミリーバイク特約のおかげで保険代もほとんど負担がないので、
カブも残しておきたかったというのが正直なところである。
JA44型が登場したことによりデザイン面であまり人気がないJA10型は、
お買い得な中古車が市場に多く放出されると予想されるので、
特にバイクを初めて購入する学生には、経済的にあまり負担にならず、
なおかつバイクを操る楽しさをもつJA10型カブを購入し、
生活の相棒とすることをおおいにお勧めする。
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