バイク試乗/レンタルおよびツーリング日記

お勧めのツーリングコースや試乗、レンタルしたバイクについてレポートします。

2013年北海道ツーリング 3日目  レッドバロンバイクステーション稚内 

2013-08-29 19:57:29 | ツーリング 北海道
 8月10日に宿泊したレッドバロンバイクステーション稚内を紹介したい。


全景


北海道の他のバイクステーション釧路、北見は通常のレッドバロンに併設されているが、稚内は宿泊に特化したバイクステーションであり、

通常の個室 (会員 2100円 ビジター4090円)

大部屋    (会員 1570円 ビジター 3040円)

テントサイト (会員 520円 ビジター 1050円)

という料金体系となっている。

テントを張っている人は2名ほどいたが、大部屋は個室との価格差が少ないため、宿泊者はいないようだった、個室はさすが大型連休中とあってほぼ満室のようだった。

設備としては修理工場が併設されており、メンテナンスや軽度の修理は可能であり、無料のシャワールームや乾燥機付きランドリーも設置されている。


部屋の内部


このように簡素な部屋であり、テレビ・エアコン(必要ないが)設置されていないが、自分のバイクを部屋のすぐ前に止めることができる。

食事
売店ではカップラーメンなどが購入できるが、稚内市内まで食べに行く場合、バイクで15分ほど走らなければならない、周囲に店はほとんどないが、

なぜか3分ほど走ったところに、とんかつ屋があったので今回はそこで食事をした。(価格は1000円程度)












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2013年北海道ツーリング 3日目 千歳から稚内

2013-08-22 21:56:35 | ツーリング 北海道
8月10日の走行ルート 372キロ





 8:53分に ビジネスホテル ホーリンを今にも雨が降り出しそうな曇り空の中出発。

途中まで高速を利用することも考えたが、せっかくの北海道なので極力下道で行こうと思い、

まずはオロロンライン(国道231号区間)を目指す。



Aポイント レストラン海幸 12:00 走行距離 117キロ



 途中本降りの雨や、白馬の騎士の待ち伏せに会いつつ、昼食にて一服。

イカ刺しちらしをいただく、味は値段なりといったところで、可もなく不可もなしといった感じだったが、

ロケーションが良いためか、結構繁盛していた。


Bポイント おびら鰊番屋 13:45 走行距離 196キロ



 今日出発してから初めての道の駅 おびら鰊番屋で休憩。

道の駅だけでなく、公園や古い建物なども併設するので、多くの人が立ち寄るのではないだろうか。


Cポイント オロロンライン風力発電所 15:45 走行距離 297キロ



北海道ツーリングの定番スポット オロロンラインのオトンルイ風力発電所で撮影。

Dポイント サロベツ湿原センター 16:05 走行距離 317キロ 



時間に余裕があるため、サロベツ湿原センターに寄り道、無料なのでお得感がある施設である。

Eポイント バイクステーション稚内 17:30 走行距離372キロ

 本日の宿泊先であるレットバロン バイクステーション稚内に到着。

詳細は次回にて。


出費

ガソリン代 (単価155円 燃費 リッター22キロ換算) 2620円

昼食 イカ刺しチラシ 1200円

夕食 カツ丼 1000円

宿泊代 2000円

計 6820円
























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2013年北海道ツーリング 2日目 新日本海フェリー すいせん号

2013-08-18 12:19:51 | ツーリング 北海道
 新日本海フェリー敦賀~苫小牧航路はAM1:00敦賀発、PM20:30苫小牧着なので

2日目はほぼ1日フェリーで過ごすこととなる。

 今回予約したツーリストコースの料金は、

 客室代 15900円 バイク輸送代(400CC以下)13200円 計29100円となる、

敦賀苫小牧航路には大部屋のコースがないのでこのツーリストコースが最低料金となる。


 九州に帰省する際は、よく大阪南港から九州までのフェリーを利用しているが、

その場合料金は16000円程度なので、移動距離は違うにしても割高に感じる。

 高速道路を利用し、自走して北海道を目指すことも考えたが、高速代、ガソリン代、

タイヤや体力の消耗、そして何より、どちらにしても青森~北海道ではフェリーを利用しなければ

ならず、目的地も道東、道北なので最終的にはフェリーを選択することにした。


客室



大部屋の中に、カーテンで仕切られた寝台が用意されたレイアウトとなっている。

船内の様子



 新造船だけあって全体的に綺麗であり、風呂(無料 露天風呂、サウナ付き)、映画館(無料)、トレーニングルーム(無料)、キッズルーム(無料)、ゲームルーム(有料)、カラオケ(有料)などの

設備も充実しており、今回はジャグリングショーやビンゴ大会などのイベントも企画されていた、料金的には苦しいが大部屋がないので、長期連休のフェリーにありがちな、乗員詰め込みすぎの難民船ぽさがなく、

ちょっとした豪華客船(乗ったことはないのだが)の雰囲気を味あうことができた。

 なおこのすいせん号は高速船(時速45キロぐらい)であるため、外に出れるのは後部デッキのみである。

食事

 
(メニュー)

昼食

 
(札幌発スープカレー 950円)

夕食

 
(照り焼きチキン、豚肉のケチャップ煮込み、ライス 3点で 1250円)


 (予約しておけば豪華な食堂で食事もできる)

 まずいとの評判もあったが、個人的には味、料金とも標準的な感じだった。


(姉妹船のすずらんとすれ違う)


8月9日のルート 走行距離38キロ 



定刻20:30に苫小牧港に到着、いきなり雨の中、本日の宿泊地 千歳までの走行となった。

(新日本海フェリー敦賀苫小牧便の場合、苫小牧とは言っても市街地から20キロ近く離れた東港なので、翌日道北に向かうなら、千歳や札幌まで進んだほうが良いだろう。)

21:40分ころに本日の宿 ビジネスホテル ホーリン (1泊4480円) に到着。





(ホーリン内部)


8月9日の主な出費

ガソリン代(単価155円 燃費リッター22キロ換算) 270円 

フェリー代 29100円

昼食 950円

夕食 1250円

宿泊代 4480円

合計 36050円 









 











 


   

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2013年北海道ツーリング  1日目 自宅から敦賀港

2013-08-17 01:11:04 | ツーリング 北海道
 2013年 8月8日から15日まで道東・道北を中心に北海道ツーリングに

行ってきたのでレポートしたい。


 使用車種

 今現在所有している Z750S、YZF-R1、XR400モタードの中より、

今回はXR400モタードを使用することとした。


 今回のツーリングは上陸初日以外、宿泊施設としてすべてレッドバロンのバイクステーションを

利用するため、レッドバロンで購入していないZ750はまず対象外となり、

R1はほとんど荷物が載らないため、現実的には選択の余地がなく決定となった。

 連休に入る金曜日のフェリーは、激戦でとても予約が取れそうもなかったので、

金曜日は有給を取得し、木曜日の夜に出発することとした。




8月8日のコース 走行距離 160キロ


(高速に乗る前の給油)


(給油と食事で立ち寄った養老SA、同じ目的地と思われるバイクが集まっている)


(出港時刻AM1:00の2時間半前、22:30ころに敦賀港に到着したが、すでに乗船するほとんどのバイクが集結していた)


(23:50ころ 乗船完了)

本日の主な出費

ガソリン代(単価155円 燃費 リッター22キロ換算) 1130円
高速料金 (豊田南~敦賀 ETC割引あり) 2100円
夕食代 (養老IC) 650円
計 3880円  

 




 
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ドラッグスター400 その1

2013-08-08 01:13:08 | バイク試乗、レンタル ヤマハ
 2013年8月3日にドラッグスター400をレンタルし290キロほどツーリングしたので、

インプレを行いたい。




ツーリングコース


 
走行距離 290キロ

走行時間 6時間

休憩時間 2時間



スペック


認定型式/原動機打刻型式

EBL-VH02J/H602E

全長×全幅×全高

2,340mm×840mm×1,065mm

シート高

660mm


軸間距離

1,610mm


最低地上高

140mm


車両重量

234kg



舗装平坦路燃費

39.0km/L(60km/h)



原動機種類

空冷・4ストローク・SOHC・2バルブ



気筒数配列

V型2気筒



総排気量

399cm3



内径×行程

68.0mm×55.0mm



圧縮比

9.7:1



最高出力

22kW(30PS)/7,500r/min



最大トルク

31N・m(3.2kgf・m)/6,250r/min



始動方式

セルフ式



潤滑方式

強制圧送ウェットサンプ



エンジンオイル容量

3.2L



燃料タンク容量

15L



燃料供給

フューエルインジェクション



点火方式

TCI(トランジスタ式)



バッテリー容量/種類

12V, 8.6AH(10H)/YTZ10S



1次減速比/2次減速比

2.028/3.070



クラッチ形式

湿式多板



変速機形式

常時噛合式5段/リターン式



変速比

1速 2.714 2速 1.900 3速 1.458
4速 1.166 5速 0.966



フレーム形式

ダブルクレードル



キャスター/トレール

35°00′/153mm



タイヤサイズ(前/後)

100/90-19M/C 57S/170/80-15M/C 77S(前後チューブタイプ)



ブレーキ形式(前/後)

油圧式シングルディスク/機械式リーディング・トレーリング(ドラム)



懸架方式(前/後)

テレスコピック/スイングアーム



ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ

ハロゲンバルブ/12V, 60/55W×1



乗車定員

2名

メーカー希望小売価格
ドラッグスター400(マットグレー)760,200円 (本体価格 724,000円)ドラッグスター400(レッド, ブラック)812,700円 (本体価格 774,000円)



エンジンフィーリング

 アメリカンとはいえ、排気量が400CCしかないため、エンジンの鼓動感はほとんどなく、どちらかといえばスムーズに吹け上がる系統のエンジンである。

(同じ400CCのCB400SFGSR400には遠く及ばないが)

またエンジン音は極めて静かであり、個人的には評価できるが、アメリカンが好きなタイプのライダーにはマイナスポイントになるだろう。


高速性能

 平地においては120キロ巡航が可能だが、勾配がある場合は5速のままでは100キロ以下に速度が低下してしまう、

140キロも平地でエンジンをブン回せば可能だが、それをキープするのは苦しいだろう。


コーナーリング

 車高はかなり低く、一般の走行ではほとんど問題はないが、鈴鹿スカイラインのような峠では、ステップをすらないよう常に意識しなければならず、

ストレスが溜まってしまう。

 ブレーキ性能も同じアメリカンでも、先日レンタルしたトライアンフ スピードマスターと比較すると、パワーが半分以下であることを考慮しても

大きく劣るため、余裕を持った減速が必要とされる。


取り回し

 車高は極めて低く、小柄な女性でも足つきは全く問題ないが、車体は大きく重く、低速ではハンドルが切れ込みすぎる感があるので、注意が必要である。

乗り心地

 アメリカンに共通したことだが、サスのストロークが短いため、路面の衝撃がライダーにダイレクトに伝わる。

シートはバックレストが一体化された形状となっているため腰と尻に疲労は分散されるが、ポジションに自由度が少ないため、

長時間の乗車では疲労度が高まる。




燃費

 今回のツーリングではリッター22キロ程度と、400CCとしてはやや物足りない燃費だった。

その他

 ・ドライブシャフトの欠点は感じず、メンテナンスフリーであることのポイントは大きい。
 
 ・ウインカーやニュートラルなどのインジケータも少し凹ませて配置することによって直射日光の影響を軽減している。

 ・メッキ類など、外装のクオリティーは高い。


総評

 同じアメリカンであるため、どうしても先回レンタルした トライアンフ スピードマスターと比べざるを得ないのだが、

走行性能に関しては、2倍以上の排気量差もあってエンジントルクを筆頭にスピードマスターの圧勝である。

 やはり400CCでこの車格のアメリカンを成立させるのは厳しいというのが実感である。

 もし中型免許を取って、最初のバイクを選ぶなら、CB400SFやGSR400のような高性能ネイキッドで、まずバイクの基本的な楽しさを知ったほうが良いと思うし、

どうしてもアメリカンが良いと言うのなら、一気に大型免許を取得し、800CC以上の車両を購入したほうが、むしろ乗りやすく満足できるのではないか。
 
  
コメント (6)
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