霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

極地を探検した人々

2017-08-14 22:51:59 | 読本
少年少女向けに書かれた、北極や南極に挑んだ探検家達の物語です。中でも、南極点を目指したアムンゼンとスコットの競争と壮絶なる結末は、思わず手に汗を握ります。
「2位じゃダメなんですか」という言葉が話題になりましたが、1位と2位では雲泥の差があることを、この本は教えています。もしスコットが1位だったら、きっと気力に満ちて、無事に生還したと思われてなりません。
著者の村山雅美氏は第9次南極観測隊の隊長で、極点旅行を成し遂げました。間近でお話を聞いたことがあります。

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