霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

寿命

2017-12-10 03:34:21 | つぶやき
小さい頃から疑問に思っていることの一つに、細胞分裂したらどちらが新しくて、どちらが古いのだろうかということがありました。そうしないと永遠の寿命となってしまうからです。
私たち多細胞生物の場合は、細胞分裂の回数が決められていて寿命もあるとのことですが、単細胞生物のアメーバの場合などは、今でもよく分かっていないようです。
考えてみると、どんな生物でも突然ひょっこりと生まれてくるものではなく、親から生まれてきたわけで、遡れば何十億年の寿命だったことになるわけです。人間の寿命は百歳程度と言われますが、それは60兆もの細胞の組織体の個体の寿命です。しかも細胞は数年で全部入れ換わってしまうそうです。
自分が今ここに存在する不思議を思った時に、寿命って何だろうということを考えてしまいます。

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