霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

親鸞(1)

2018-04-28 22:00:57 | 雑学
先生(ご院主)に連れられて、映画「親鸞」や劇「出家とその弟子」を観に行き、少しずつ親鸞について知るようになりました。
親鸞は比叡山で、人生の様々な疑問について学びました。悟りを得るには一切の煩悩を絶ち切ることが要求され、真剣に修行をしました。ことに若者にとって愛慾の悩みは相当です。
しかし、どんなに努力しても悟り得ない自己の無力さと、絶ち切れない煩悩の深さでした。親鸞は六角堂に籠り、正面から自己をみつめました。
そして、到底自力聖道門では解決しないと見切りを付け、夢告に従い吉水の法然の門を叩いたということです。

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