11,100歩 (09:52-11:35)
曇り (22℃)
霞ヶ浦までの散歩は5月9日以来です。あれほど鴨達で賑わっていた湖面も数羽の水鳥がいるだけで実に静かです。釣り人は以前と同じくらい戻りましたが、散歩する人はまだ少ない感じです。道端のタチアオイやノアザミが綺麗でした。
最近、徒然草の序段が妙に味わい深く思えるようになってきました。
一日中することもなく心に思い浮かんでくることをただ書いているのだけど、ふとばかばかしい気持ちがしてくるというところです。
吉田兼好の頭の中では何のためにとかどんな人に(後生を含めて)とかはきっとあったのではと思うのです。というのも真の遁世者なら書いたものはそのまま捨ててしまうのではないでしょうか。
そこで遁世者のような芸術家や科学者などは何のために努力しているだろうと、今日は考えながら歩きました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます