徳ちゃん繁昌リポート

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【現場報告記】強さへの投資が企業の生命線

2014年06月25日 | 仕事モード
経営者の夢は企業を大きくしたい!?しかしどんなに企業の器や規模がビッグになっても強くなければすぐに破れてしまう?風で飛ばされてしまう?これじゃ大きくした意味がありませんよね。人を育てるのは重要なことですが一方では時間とパワーを要する一大仕事でもあります。育てなければ強い企業になれないし、企業としての未来もないと言って過言ではありません。

鹿児島の顧問先の実例ですが、ほんと育てるのは大変なことですが経営者の皆様、そんなに難しく考える必要もないのです。長年の経験から端的に言うとまずは企業の方針やルールなど根本を伝え従業員がその通りに動いてくれれば良いのです。その伝え方に問題があるのかも知れませんがね。次に聞く耳がない?雇用関係がある以上はどんな従業員も企業の考えに沿うのは当たり前で従がわなければ従業員の資格なしということでしょう。その上でもちろんそれぞれのポジションに欠かせない能力や技術を備える必要があるしそれでなければ企業が組織の体を成していないということなのです。そう言った経営体質に変えていけばあとは意図した方向に動くためのやり方を分かりやすくアドバイスすれば済むことなのです。中には宗教や哲学じゃあるまいし意識を変えたりマインドコントロールまで考えている経営者もいるようですがそこまでの必要はまったくありません。
従業員を寄せ集めて大きさだけを競っている企業に対し従業員を育てながらどこにも負けない強さを目指している企業との差は歴然です。企業の規模や従業員の数などに関係なくこの先も在り続ける企業なら絶体に不可欠な投資でしょうね。

松下幸之助の経営哲学に『企業は人なり』という考えがあります。部下に「もし、松下はどんな会社なのかと問われれば、わが社は人を作っております。しかるのちに電器製品を製造しております。と答えよ。」と言ったエピソードが残っています。経営の神様といわれた人だけに経営資産である「ヒト・モノ・カネ」の「ヒト」に対する想いがよく表れている言葉で正に強い企業に育て上げる模範と言えるでしょうね。

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