アイデンティティ極める！折り返しの道程

祝第２の人生を歩み始めて丸１５年。一応、サラリーマン時代は大手量販店の部長職まで上り詰め、「たった一度の人生、自分しかやれないことを！」と決意し退職したのでした。他人に指図されず、金看板に頼ることなく２０年のキャリアとノウハウを生かした一生の仕事(経営コンサルタント)をしたかったのです。

辞めた当時は身内からも無謀と非難され、現実にクライアントもなく、失業保険も切れ、退職金も底つく寸前まで追い詰められていました。
最初の仕事依頼は幼友達が専務理事の地元商店街で舞い込んだ一年間の講習会、与えられたチャンス！と必死でしたね。商工会議所からの月額５万円が唯一の収入源でした。それから徐々に仕事が増え始め、３年目頃からはようやく軌道に乗り始めたのでした。
バブル期とは違いコンサルも不況の中、学歴、資格ではなく、どんなお手伝いを、どんな成果が上げられるかをクライアントは求めてきます。結果が出なければ即刻首で、甘いサラリーマン時代とは違い真剣勝負の世界、要は結果しだいなのです。こちらとしては思う壺で、最善を尽くし現場実践の中で実績を創り上げていくサポート、そして数々の成功実例が追い風に、これが私のコンサル繁昌の秘訣でしょうか！？
お陰様で現在も遠方など各地を駆け回っていますが、１５年前の地元への恩返しとして北九州実践あきない塾や博多商人塾などの講座もその一端なのです。

カッコよく言えば、自分の専門とする分野でもっともっと社会に役立ち貢献し、この世に産まれてきたアイデンティティ(生存価値)を極めることが第２の人生！ってところでしょうか。そう言った意味では折り返しの１５年、まだまだ道程は長そうですね。