徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

【よもやま話】困惑する経営者の意識レベル

2019年01月10日 | デスクワークの日

明日の案件の私的な報告書き?なぜ前もってと思うだろうが一応の狙いがある。事前に指導項目や内容を整理し指導の順番まで決めておく、限られた時間内に支援目的をクリアするためだ。さもなくば、本来の指導に入れず入り口で堂々巡り?困ったことにも。

 

オース(OATH)の意識レベルは①「無知」・②「無関心」・③「思考」・④「苦痛」の段階に分けられる。零細企業ほど①・②の経営者が多く、恐らく製造や売り重視で経営まで考えられないのだろう。①は問題すら認識していない状態、②は問題があると認識しているが関心が無い状態、③で漸く気付き、どうしたらいいかと悩み出す状態、ついに④で痛みと不安を覚え初めて危機だと察知する状態なのだ。

 

痛み感じないに越したことはないが、苦痛の意識に達し既に手遅れという事態もよくある。①や②の経営者へのモチベーションも重要だが、飴や口酸っぱく言っても意識は変わらずこの時点で草臥れてしまうことも屡々。もちろん中小零細の経営者にも③や④、或いは先見性優れた経営者がいることも付け加えておきたい。

 


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