物事が上手く行く時は周り気にせず一直線?現状変えたり道を探したりはしないもので、まだまだ余裕あり他の道を選ぼうとしないものだ。だが、経営者は失敗のリスクと隣り合わせ、躓き挫くこともしばしばある。良きにつけ悪しきにつけどんな場合も選択のドアは多いに越したことはない。
『1つのドアが閉まると、 別のドアが開く。When one door shuts, another one opens.』(イギリスのことわざ)
日本のことわざにも「捨てる神あれば拾う神あり」があるように、ポジに考えると一つの道が閉ざされても案外、新たな道が見えてくるものだ。本当にダメになった時、極限になればなるほど人は新しい可能性を探し出すことができる。そのためにも絶えず底力を鍛え上げ予測の習慣をもつことが肝心なのだ。これが上手く行かない時のリスクを最小限に抑えるコツと言えるかも知れない。そんなことを考えながら11月最後の出張に向かう。