徳ちゃん繁昌リポート

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【うんちく話】「商品構成グラフ」で客の品揃え

2023年02月19日 | 応援団

2月の消費低迷期、さらに消費者とアンマッチでは商売の致命傷にもなり兼ねない。商品の品揃えも同じで有能なバイヤーが手掛けたマーチャンダイジングも客の購買行動しだいと言わざるを得ない。こんな時は客に訊ねるが早道のようだ。


価格設定の基本は安ければ購入する客と価格を気にしない客に大別、ただ昨今の値上げラッシュは客も気になるところ。「価格敏感商品」を安くしても「価格鈍感商品」は無駄に値下げしないことだ。そうすることで目玉品の近くの定番品も売れる可能性がある。


客の購買と品揃えを比較する「商品構成グラフ」。横軸に価格帯、縦軸にアイテム数(フェーシング)でひとつの商品群の品揃えグラフを描く。次に実際売れたデータを重ねてみると?ピッタリなら問題ないが相違あれば当然客の購買に合わせなければならない。勿論競合店の品揃え対策にも活用できる。どんな店舗でも総て答えは客、客離れの傾向あれば店の周囲、単価落ちればショッピングカゴを覗いてみることだ。2月もいよいよ終盤戦、どうにか乗り切りたいものだ。


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